日本共産党目黒区議会議員
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●法律相談

5月11日(土)

午後5時〜7時
  日本共産党本町事務所へ
   お越しください
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5月16日(木)

午後2時〜3時半
  区役所5階 日本共産党控室へ
   お越しください

朝の駅前宣伝

武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。




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区政・区議会報告

一般質問を終えて

 目黒区議会第3回定例会の開会日の7日、私は一般質問に立ち、質問通告に基づいて、区政について質問しました。

教育長は「廃園は撤回しない」「子育て検討組織もつくらない」

 子育て関連の質問では、保護者の要求に基づき、ふどう、からすもり両幼稚園の廃園は撤回し、2園の存続を求めました。

 しかし、教育長は11年前の区立幼稚園のあり方について検討を続けてきた経過に基づき、廃園を撤回するつもりはないと言い張りました。

 また、幼保一元化の動きなど、子育てをめぐる状況が変化しようとしている中で、改めて目黒の子育てをどうしていくのかの検討組織をつくるべきだと訴えましたが、これも「その気はない」との答弁でした。

 私は、11年前の「あり方検討会」の答申で見込んでいる、今年の3〜5歳児の人口が、実際は見込みよりも増加していることを指摘。今後も幼児人口は増えていくことを示し、11年前の答申を区立幼稚園の数を減らす根拠にはならないことを明らかにしました。

 また、ふどう幼稚園を廃園して保育園に転用することについても、それで待機児解消にどれだけ役立つのか、根拠が不明だと述べました。

 ところが教育長は、11年前の答申に基づいて区立幼稚園問題を論議してきたといいながら、「状況は変化しているから廃園にするんだ」と今までの説明とは違う答弁に終始しました。

 私が子育ての検討組織をつくるべきだと提案したのは、まさに「状況が変化している」からです。将来の幼稚園、保育園のあり方などをきちんと区民参加で検討していけるよう、ぜひ、力を合わせていきましょう。

「エコ加算はやる考えはない」との答弁ですが、環境配慮型の資材活用などへの助成加算はできるはず

 住宅リフォームの5%助成に加え、環境に配慮したリフォームに対して上乗せをという質問に対しては、消極的な答弁でした。

 品川区では、住宅エコポイントの活用や、環境配慮型、防災・防犯への配慮などがされているリフォーム工事についての助成制度を実施していることを示し、「現在のリフォーム助成のあり方については、門扉や柵の改善、外溝の改善などは助成の対象とならないなど、まだ課題が残されている。いっぺんに改善というのは難しいが、当面、環境に配慮された素材を使うなどのリフォーム工事に対しての、5%をこえる上乗せというのは可能なのではないか」と強調しました。

 これについては、建設・土木関係のみなさんと、引き続き、要望をしていきたいと思っています。

 セーフティーネット5号が打ち切られたとしても、無利子融資を続けるべきだという質問には、「動向を踏まえ、慎重に検討していく」という答弁でした。

障害者用リフト付きタクシーは「利用者の状況を実ながら検討していく

 障がい者用リフト付きタクシーの拡充については、「利用者の状況を見ながら検討していく」との答弁でした。

 リフト付きタクシーについては登録者も増え、3台のタクシーがフル稼働しています。区は、同時に、リフト付きタクシーだけでは補えない部分は、他のハンディキャブタクシーや小型福祉タクシーなどと併用してほしいと答弁しました。

 リフト付き福祉タクシーは、障がい者の方の社会参加を促す上で、たいへん喜ばれている制度です。引き続き、みなさんと力を合わせて、より使いやすい制度拡充のために力を合わせましょう。


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