日本共産党目黒区議会議員
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生活・法律相談

生活相談を随時、行っています。ご連絡ください

●法律相談

5月11日(土)

午後5時〜7時
  日本共産党本町事務所へ
   お越しください
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5月16日(木)

午後2時〜3時半
  区役所5階 日本共産党控室へ
   お越しください

朝の駅前宣伝

武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。




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区政・区議会報告

小学校の校庭に人工芝は必要か

 区立小学校の校庭を人工芝にしようという計画が、新年度予算案の中に盛り込まれています。09年度は3校を対象に2億1700円の予算を組んでいます。しかし、校庭の人工芝化については他党の議員を含め、反対の立場からの質疑が続出しています。

 現在、烏森小学校、下目黒小学校の校庭には天然芝がはられていますが、毎年、莫大な維持経費がかかることとともに、芝生の張り替えの時期は子どもが校庭を使用できないといった問題があります。

 教育委員会はこういったことを考慮に入れ、天然芝に比べて維持経費がかからないことや、子どもにとって人工芝が成長にとって有益だ、水はけもよい、という理由から、全小学校を対象に、順番に人工芝にしていこうという計画を立てています。

 ところが、この計画は子どもや教師、父母、地域の人たちからよく意見を聞いてすすめようというのではなく、教育委員会が「方針だ」と強引に進めていく姿勢であることが、審議の中で明らかになってきました。実際、自民党議員の質疑の中で、「地域への説明は不足している」と、教育委員会自らが認めている始末です。

 ですから、PTAのなかからも反対や疑問の声が噴出しています。

 ある区の管理職は、「第一次避難場所という防災面で見ると、人工芝は表面に油脂などが付着し好ましくない」と指摘していました。

 従来のダスト舗装で何か不都合なことがあるのかという質疑に対しても、まともな回答はありませんでした。風の強いときに校庭の近隣の住宅が、砂ぼこりで迷惑しているという声も聞きますが、これはグラウンドに水をまくことで一定、防ぐことができます。

 子どもたちの校庭を2億円もの区の予算を使って人工芝にしていくことが、果たして子どもたちのためになるのか、毎年、決して安くない維持管理費を計上してまでも強引にすすめる必要があるのか、疑問は増すばかりです。

 みなさんは、どう思われますか――。


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