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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●12月14日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●12月19日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■行政視察に行きました。犬山市の自主的な教育理念に感銘
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HPアップが遅れてしまいました。視察報告です。先日、日本共産党目黒区議団の行政視察で、広島県尾道市、滋賀県大津市、愛知県犬山市を訪れました。尾道市では総合的な医療的福祉施設、大津市では障害者施設、犬山市では自主的な教育の取り組みを見てきました。
どれも優れた取り組みですが、犬山市の「犬山の子どもは犬山で育てる」という独自の教育論にはたいへん感心しました。
全国に先駆け少人数学級に踏み出す
犬山市には三年前にも視察に来て、全国的にも先駆けて導入した少人数学級の取り組みについてお話を伺いました。そこでは、少人数学級編制について、教員配置など学校の自主性に任せること、市で非常勤教員を雇うにあたっての財政支出の工夫などを話していただきましたが、今回の視察でも、それが発展し、教員の確保をどう図っていくかという取り組みを存分に聞いてきました。
犬山市でも財政的には厳しいようですが、常勤教員の確保のためにいかに知恵を絞っているか、教育の質を落とさないために、いかに知恵を使うかということが優先的に検討されているところがすばらしく思えました。
全国いっせい学力テストは学校、子どもの序列化を招く
現在、教育基本法に「愛国心」を盛り込み、学校現場に押し付ける改定案が国会に提出されていますが、これについても犬山市は「望ましくない」との立場です。教育基本法の「子どもの人格の完成をめざす」という理念を大事にすべきだといいます。だからこそ、学習集団を少人数にするだけでなく、生活集団(学級)も少人数にすることが大切だと説けるのではないかと思います。
そして、学校や子どもの序列化につながる、文部科学省が計画している全国いっせい学力テストについても、「うちはやらない」という姿勢です。これも、学力偏重でなく、子どもの総合的な人格を育てようという犬山市の理念そのものです。いっせい学力テストを実施することで、子どもの序列化がすすみ、子どもがどんなに傷つくか、子どもの立場に立った考え方にほかなりません。
目黒でも、お上のいうなりになるのではなく、自主的な立場で教育を考える自治体に脱皮して今なければならないと、強く感じました。
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