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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●12月14日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●12月19日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■地域福祉計画の取り組みを視察――長野・茅野市
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現在、目黒区で地域福祉計画の改定作業が進められています。日本共産党区議団はこのほど、長野県茅野市で取り組まれている地域福祉計画について調査してきました。
茅野市は蓼科高原、白樺湖などリゾート地を抱える人口五万六千人の市。比較的若者の転入が多いのが近年の特徴になっていて、「パートナーシップのまちづくり」を掲げ、市民が主役になって政策立案し、行政がそれを支援していくという、協働の街づくりをめざしています。
地域密着のサービス優先 茅野市の地域福祉計画の特徴は、保健・医療・福祉の連携一体化施策。「保健福祉サービスは、できるだけ身近なところで利用したい」という市民の要望に対応するため、市内に四つの「保健福祉サービス地域」(人口一万五千人程度、中学校通学区相当)を設定し、各地域に保健福祉サービスセンターを設け、高齢者、障害者および子育てなどに関する総合相談窓口が開設されています。
センターには、地域福祉コーディネーターと呼ばれる保健師、ケアマネジャー等の専門職員が配置され、相談から申し込みまで対応、一人一人に最適なサービスを提供しています。
また、診療所、デイサービスセンター、訪問看護ステーションなど在宅サービスの拠点も併設されており、保健・医療・福祉の各サービスが連携を図りながらチームワークを組んで一体的に提供されています。さらに、地域の健康づくりや保健活動、ボランティア・市民活動の拠点としての機能も持っています。
効率性でははかれない 多くの自治体が効率性ばかりを追求する行政運営を優先しようという中にあって、福祉に対する茅野市の考え方が優れていることは、「住民に密着したところで住民サービスを提供する」姿勢を貫いているところです。案内していただいた職員自身も「効率性でいえば、タテ割りの組織のほうがいい」と話していましたが、あえて地域の福祉拠点づくりにこだわるところにポリシーを感じました。
第二は、大型開発事業よりも福祉を優先的に位置づけているところです。ここも目黒区との大きな行政運営の違いだと感じました。
目黒区でどう、地域福祉を発展させていくのか、みなさんとともに考えていきたいと思います。
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