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●12月19日(水)
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西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
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■障害者の生きる力を削ぐのか――「自立」とは無縁の障害者支援法案
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先日、「障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会」の市橋さんから、いま国会で審議されている障害者自立支援法についてお話を伺う機会がありました。
現行の障害者支援費制度では、障害者が福祉サービスを利用する場合、所得に応じて利用料を負担する「応能負担」の仕組みになっています。しかし、障害者自立支援法が成立してしまうと、原則、利用料の一割を負担することになってしまいます。
4倍の負担に たとえば障害者が家事援助や身体介護、移動介護などホームヘルプサービス(訪問介護)を利用する場合は、現行では、所得に応じてゼロ円から全額の負担で、現在は、利用者の95%が負担はゼロです。法案が成立した場合、厚生労働省の試算では、約千円から約四千円へ、四倍の負担になるとされています。
医療費も、所得に応じた負担から、一律一割負担になってしまいます。まさに、障害者の生きる権利を奪うたいへんな障害者制度の改悪です。廃案にするしかありません。
市橋さんをはじめ、障害者のみなさんのたたかいも広がり、新宿・アルタ前の署名活動では、短時間で百人の署名が集まったそうです。市橋さんらの活動に敬意を表するとともに、厳しい現実に立ち向かいながらも悲壮感をただよわせることなく、明るい振る舞いが非常に印象的でした。
障害者は前向き もう、七年以上前の話になりますが、青年運動で知り合った障害者の友人に誘われて、障害者の方たちがベートーベンの「第九」を歌うコンサートに行ったことがありました。さまざまな障害を持ち生活環境もたいへんなのに、内にこもらず前向きにがんばり、「第九」を歌う姿に感動しました。
その友人も歌っていました。サッカー好きの彼は都営住宅で母親と二人きりで生活をしていて状況は厳しいのに、底抜けに明るく、サッカーのことを生き生きと話すしぐさからはハンディを感じさせないほどでした。
彼の笑顔を思い出すたび、障害者の生きがいや前向きに生きる力に冷や水を浴びせる小泉政治にたいし、怒りに体が震える思いがします。
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