日本共産党目黒区議会議員
BACK TOP
CONTENTS
区政・区議会報告
活動報告
プロフィール 活動実績
趣味のページ
私のお約束

生活・法律相談

生活相談を随時、行っています。ご連絡ください

●法律相談

3月8日(土)

午後5時〜7時
  日本共産党本町事務所へ
   お越しください
image

3月19日(木)

午後2時〜3時半
  区役所5階 日本共産党控室へ
   お越しください

朝の駅前宣伝

武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。




mail

区政・区議会報告

道路の点検方法の見直しを。埼玉県八潮市の陥没事故を教訓に

 埼玉県八潮市の県道陥没事故は、インフラの老朽化がもたらす危険や住民への影響の大きさを見せつけています。運用から42年になる下水道管の腐食によるとみられ、穴に転落したトラックの運転手はいまだ行方不明です。改めて、点検の期間・方法の見直しを含め、老朽インフラへの対策が急務です。

 目黒区内でも陥没している箇所をたまに見かけます。道路の陥没の原因のなかには、下水道管やガス管が老朽化しひび割れや破損が生じたときに、地中の土や砂が管のひび割れや破損部分に流れ込み、地表のアスファルトを陥没させるといった場合も多く見受けられます。

 目黒区は2013年度から路面下の空洞調査を行っています。この調査は、路面下の空洞の有無や大きさなど路面の状況を地中レーダーなどで調査し、原因の特定と解消に努めています。

 そして、16年度には「道路舗装維持管理方針」を定め、道幅が広く交通量の多い幹線道路やバス通りなどについては5年に1回の調査を行い、交通量の少ない生活道路は毎年、10キロを対象に調査しています。

 23年度は5年に1回のまとまった調査年度であり、車道142キロ、歩道77キロを調査。その結果、157か所の空洞が確定しました。そのうち、区は23年度中に61か所については解消し、今年2月10日現在で77か所が完了しているとしています。痛ましい事故を起こさないためにも、5年に1回の点検の頻度を改めることが必要です。

 下水道に起因する道路陥没は全国で22年度に約2600件起きています。下水道管の標準耐用年数は50年とされ、腐食のおそれが大きい箇所は政令で5年に1回以上の点検が求められています。国における点検の期間・方法の見直しも必要です。

インデックスに戻る