日本共産党目黒区議会議員
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生活・法律相談

生活相談を随時、行っています。ご連絡ください

●法律相談

1月11日(土)

午後5時〜7時
  日本共産党本町事務所へ
   お越しください
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1月16日(水)

午後2時〜3時半
  区役所5階 日本共産党控室へ
   お越しください

朝の駅前宣伝

武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。




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区政・区議会報告

区民生活・福祉優先、区民の声が生きる区政をめざします

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 昨年は目黒区長選、都議補選、都知事選、衆院選と目黒では多くの選挙が行われ、政治のあり方が大きく問われました。また、今年は都議選、それに引き続く参院選が行われ、引き続き政治のあり方が大きく問われます。

 国民、区民の新しい政治への模索が広がっている中で、地方自治体の役割は住民福祉の増進であるという原点に常に立ち返り、今年も区民のくらし最優先の区政を切り開いていくため力を尽くしていきます。

 目黒区は財政力でいうと23区で5位と豊富な自主財源があり、一定の富裕層が居住している地域ですが、他方、長く続く異常な物価・エネルギーの高騰、実質賃金や年金の減少、保険料の上昇などで極めて厳しい生活実態にある区民も多く、格差が広がっています。

 東京都区部の11月の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除くと、前年同月比で2・2%上昇し、伸び率は3か月ぶりに拡大しています。

 実質賃金は直近3か月はゼロ近傍で、本格的な上昇基調となるには時間がかかると言われています。医療保険料や介護保険料も依然高く、とりわけ国民健康保険料は払いたくても払えないほどの高さです。

 生活保護の利用者は保護費が引き下げられた上に物価と冷暖房代の高騰の影響がまともに覆いかぶさり、「これではとても生活していけない」と悲鳴を上げています。

 介護の現場では、在宅介護も施設介護も極めて不十分で、まさに「保険あって介護なし」という状況が広がっています。

 高齢者の住まいの確保は深刻で、賃貸アパートに暮らしている高齢者が老朽化を理由に立ち退きを迫られても区内に物件がなく行き先がないといった状況に追い込まれています。都営・区営住宅、高齢者住宅など公的な住宅も極めて少ないです。

 国政、都政の転換とともに、目黒区政を生活支援、住宅支援中心へと転換させていく必要性は切迫しています。

 現青木区政は、相変わらず区民の方から「今の区政は他区の状況を眺めるばかりで、積極的な区民支援施策を打ち出そうとしない」という声が出ています。

 「困ったときは区役所へ」といえる区民にとって頼りがいのある区政へと転換していきたいと思います。

 区民センターの建て替え計画は、民間事業者に資金を提供させ、設計、建設、建物の維持管理・運営まで、24年間にわたってすべて事業者任せといった方向で進んでいますが、このたび、参入検討業者と価格面で折り合いがつかず、計画を一時ストップせざるを得ない状況になりました。

 今こそ民間主導ではなく、大規模改修も視野に入れ、現目黒区美術館の建物を残し、区民に使いやすいコンパクトな区民センターにしていくために力を尽くします。

 老朽化した区立学校が順次、建て替えられていくことになり、今後、そのための経費がかさんでいくことになります。

 現在、自由が丘駅前、中目黒駅前で超高層ビル建設型の大型再開発が進められていますが、各地の状況を見ても、建築資材の高騰などで計画の変更が余儀なくされています。
 大型再開発は見直しや凍結、中止の決断をすべきです。 

 今年も区民生活・福祉優先、「区民が主人公」の区政実現のため取り組んでいきます。


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