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●12月19日(水)
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西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■目黒区民センターの建て替え計画は公募不調でいったん中断。整備のあり方の見直しを
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目黒区民センターの建て替え計画がいったん、ストップすることになりました。
区民センターの建て替えについては、民間の大手業者に現建物の解体、新建物の設計、建築、維持管理の資金を提供させるPFI方式の事業として、区は2048年度まで399億円を投入する事業計画として進めています。すでに、事業参入事業者の公募を開始していますが、このほど、区と事業参入を検討している業者との話し合いの中で、「現在の公募条件での提案は困難である」と事業者側から意見が出て、区は「事業継続は困難と判断し、公募をいったん中断する」としました。
今後、区は「提案上限価格の変更が不可欠であり、市況をとらえた価格の再算定とともに、区財政に与える影響を検証し、事業の取り扱いについては改めて判断する」として、事実上、計画の見直しを余儀なくされました。
PFI事業が問われている
区民センターの建て替え計画は、区が直接建て替えるのではなく、公共施設部分を民間事業者に資金を出させて建築させ、その後の維持管理もさせる手法をとり、その見返りとして現区民センターの主要な土地を民間事業者に定期借地権を設定して70年間にわたって貸し、マンションや商業施設などの収益事業を保障するやり方です。
そのために、地区計画をつくって高さ50mまでのビルを建てることができる仕組みをつくろうとしています。区民が利用しやすく区民の自主的な活動を保障する公共施設の充実という自治体の役割を、大きく変質させるものです。
このたび、業者側から「現在の価格設定では無理」という声が上がっている背景には、建築資材の高騰などの影響がありますが、それとともに、PFI事業の利点とされてきた、「民間の力で区民センターの整備費を安く抑える」というPFI事業のあり方そのものが、暗礁に乗り上げたと言えます。
目黒美術館の現建物の存続を
日本共産党目黒区議団はこの間、目黒区美術館の建物を残してほしいという区民の要望を踏みにじり、区民センターの建て替えを民間事業者に任せっきりにする計画を改め、区民の声を聞き直し、区が直接責任をもって整備する計画に見直すよう求めてきました。
区民センターの建て替え計画がいったんストップし再考が求められている今こそ、もう一度区民の声を聞き直す、目黒区美術館の現建物の存続、建物の整備は大規模改修を含めて検討する、高さ50mの高層ビル建設計画は改め、現区民センターの高さ以上のものにはしない、公共施設の充実という課題に絞ったコンパクトな計画にする、など、現計画見直しを求める声をぜひ、ご一緒にあげていきましょう。
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