|
生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●12月14日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●12月19日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
|
|
|
|
■学童保育クラブの待機児童は過去最多。施設の拡充こそ進めるべき
|
目黒区内の学童保育クラブが足りません。今年4月の段階で、区内の待機児童は200人を超え過去最多。全国的にも待機児童は1万8千人にも及び、前年度よりも増えています。
過密化も問題に
また、区内の学童保育1施設当たりの受け入れ人数は原則、40人ですが、区は弾力運営という名目で60人まで可としています。そのため、学童保育の過密化も問題になっています。
日本共産党目黒区議団はこの間、こうした状況を改善させるために、公営の学童保育を含めて拡充を訴えてきました。しかし区は、「解消に向けた対策は喫緊の課題」とはいうものの、「これまでのように新規整備することは、中長期的に定員割れによる空き室を増やすことになりかねない」として民間事業者の整備にゆだねる方針をとってきました。
学童クラブの待機児解消を、放課後事業に委ねる
一方、区は「放課後児童対策」として、ランランひろばを各区立小学校に整備し、学童保育との「一体型」をめざしてきました。そして今回、区から示されたのが、新たな学童保育はつくらず、ランランひろばの実施時間や期間の拡充を進めることで、学童保育の待機児童を解消しようという方針です。
そのために、区は2025年度から、17時から18時まで学童保育を利用している児童はランランひろばへと移行させ、18時以降までの利用者と障がいのある児童を優先的に受け入れることで、学童保育に入れない児童の受け入れを進めていくという計画です。
しかし、学童保育は保護者が就労しているために保育に欠ける児童の対策のための施設です。児童の居場所確保のための全児童を対象にした「放課後対策」とは位置づけが違います。学童保育の待機児童の解消のためには同施設を拡充させることで解決をめざすべきであり、ランランひろばの時間延長などで対応すべきものではありません。
また、ランランひろばはボランティアの方々などで支えられているところもあり、専門職が配置されている学童保育とは体制も違います。児童や保護者が納得するでしょうか。
今こそ、学童保育クラブの拡充を進めるべきです。そのために、引き続き、私たちも力を尽くしていきます。
|
|
|