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■区立七、八、九、十一中学校の統廃合が動き出す!4校から2校へ
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目黒区教育委員会はこのほど、第七、第八、第九、第十一の各区立中学校の統廃合を進め、4校から2校に再編する方向を示しました。
区教委は南部・整備地区の区立中学校の現状について、生徒数・在籍率の低下が目立つと指摘。今後の生徒数の推計からも、区立中学校の小規模化の解消は見込めないとしました。
また、区有施設見直し方針・計画で「中学校の効果的、効率的な活用方法を検討していく」としていることを示し、統廃合を検討していくとしました。
2022年度に統廃合へ
そのうえで、区教委は基本的な方向として、望ましい学校規模(11学級以上、生徒数300人以上)を満たすために、4校を2校にすること、統廃合された新校の開校を2022年度とし、2校同時開校とすること、新校の施設整備については、社会経済の動向等を考慮しながら、様々な視点で検討し、施設のあり方、整備手法を具体化していくとしています。
さらに、区教委は保護者・地域などとの合意形成を図っていくことや、魅力ある学校づくり、複合化などによる施設の有効活用の検討――を進めていくとしています。
具体的に2校をどこに整備するかなどは、今年10月の「統合方針改定案」で示すとしています。
通学時間が長くなる。生徒の安全は?
私は8月1日の区議会文教・子ども委員会で、区立中学校統廃合計画について質疑しました。
第1は、統廃合により通学範囲が広範囲になってしまうデメリットです。4校の通学区域はかなり広く、2校にすると通学距離が長くなり、安全上、どうなのかという危ぐがあります。また、最近の生徒の登下校時の荷物は増えてきているといった指摘もあります。生徒のためにならないのではないかと質疑しました。
区教委は、「統廃合した中学校では、ロッカーを広くするなど、荷物を学校に置いておけるような手立てをとっている。通学路の安全については、十分な対策をとっていきたい」などと述べました。
11学級、300人n以上の根拠は?
第2は、区教委が学校規模は11学級以上300人以上としている根拠です。私は、小規模校の利点として、一人ひとりの生徒に目が行き届き、すべての子どもに活躍の場をつくれるなどの利点があることや、地域の人たちと協力して子どもの社会性をはぐくむ工夫をしている例を紹介。区教委は、小規模校だと部活の人数がそろわないことや、国や都の教員配置の不備を棚に上げ、小規模校になると教師の数がそろわず、かえって指導が困難になるなどと述べました。
地域が大きくなり、地位密着でなくなる
第3は、地域コミュニティーの問題です。中学校が統廃合されれば1校あたりの地域が広くなり、町会はじめ地域団体とのつながりが薄くなってしまうのではないかという懸念があります。
私は、原町1丁目に防災強化のための公園ができたとき、九中の生徒が開園式に参加したことを紹介し、こうした交流がなくなってしまうのではないかと質疑。区教委は「かえって地域とのかかわりが強まる」などと強弁しました。
区立中学校の統廃合について、みなさんのご意見を伺っていきたいと思います。
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