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●11月9日(土)
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●11月20日(水)
午後2時〜3時半
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武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■区長は街づくりのルール(建物の高さ制限)を壊すのか=西小山駅前の再開発計画
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目黒区議会第4回定例会で、私は本会議の一般質問に立ち、西小山周辺の街づくりの問題を取り上げました。質疑の過程で、青木区長が自ら決めた街づくりのルールを自ら壊そうとする実態が浮かび上がりました。
現在、進められている西小山駅前の原町1丁目7、8番街区(タイムズなど駐車場がある区画)の整備計画で、青木区長自身がつくった建物の高さ制限を大きく超える高層ビル建築計画が持ち上がっていることです。
良好な住環境のため突出した建物は規制する
建物の高さ制限は、建物の高さを規制することによって、現状の街並みにふさわしくない突出した建物を制限し、秩序ある街並みの形成、良好な住環境の保全・形成を進めていこうという趣旨から2008年に決定されました。
住宅地はおおむね17m以下、商業地域、準商業地域は20m〜30mなどに制限されています。西小山駅前は、商業地域は30m以下、準商業地域は24m以下です。
西小山周辺は低層のまちづくり望む
ところが、この整備計画において、区が委託している街づくりコンサルタントから、地上60m、17階建てという高層ビル建築案が示されています。この街区のほとんどの地権者は共同化の意向を持っているようですが、「西小山に高層建物はありえない」との意見も出され、西小山周辺の住民を含めれば、「西小山の低層のまちづくりを大切にしてほしい」との声は少なくありません。
それであるにもかかわらず、高さ規制を大きく超えて60mもの高層ビルを建設することは、周辺住民の声を無視するだけでなく、区長自らつくったルールを区長自らが破ってしまう最悪のやり方です。
そもそも、高層ビル建設の案が出される前には、高さ制限をほぼ守った、高さ32m地上10階建てという案が出されていました。なぜ、わざわざ高さ制限を無視する案を出してきたのか。区は2つの案のどちらを選択するかを当該地域の地権者に選ばせようとしていますが、区は高さ制限のルールを決めた趣旨を地権者やコンサルタントに説明し、理解を求める努力こそすべきではないでしょうか。
地区計画をつくりさえすれば、高さ制限などお構いなしに高層ビルが建てられるという街づくりが進んでしまえば、区内の景観を損なうばかりか、住環境を壊してしまうことになりかねません。
住民に判断の丸投げでなく区長自らルール語れ
青木区長は私の指摘に対し、「地権者の生活再建を考えて提案している」などと、街づくりのルールとは直接関係のない、的外れな答弁に終始し、まともに答えられませんでした。
私たちは西小山周辺にあっては30mの建物でも高すぎると思っていますが、少なくても区自身がつくったルールを守らせるべきだと考えます。
ぜひ、西小山駅前の共同化ビル建設は、高さ制限以下で周囲と調和した整備計画にせよという声を、ご一緒にあげていきましょう。
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