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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●11月20日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■目黒区の実施計画改定素案=保育所増設など2007年度以来事業費最大、再開発や民営化推進も
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目黒区は2018年度から5年間の行政計画である実施計画の改定素案を示しています。パブリックコメントの締め切りは11月20日です。ぜひ、みなさんのご意見を区に集めてください。
今回の素案で示された事業費は約367億7千7百万円。区が緊急財政対策と称して大幅な区民生活切り捨てを行った3年前の改定時と比べて、約166億7千8百万円増です。
2914人分の保育所増
まず、事業費の最も大きなものは、緊急の課題である保育所増設です。
区は国公有地や賃貸物件等を活用した認可保育所、賃貸型保育所、小規模保育所などを18年度から21年度にかけて39か所、2914人分整備する計画を立てました。ただ、すべて民間による保育所整備計画で、区民の要望が強く私たちも何度も要求している区立保育所の整備は全くありません。
しかも、「できれば区立保育所に子どもを預けたい」と願っている多くの保護者の声を尻目に、区立中目黒保育所の廃園・民営化に続き、19年度に上目黒、20年度に東山、22年度に鷹番の3区立保育所を廃園・民営化しようとしています。
学童保育クラブの新設と民間委託
子育て関係では、児童館の整備について、18年度に旧平町エコプラザ跡施設、20年度に目黒本町1丁目の旧東京法務局跡地を活用し2施設を整備。学童保育クラブは、旧平町エコプラザ跡施設、上目黒5丁目の寄付地、八雲地区の3か所130人分を整備。続けて、19年度、20年度(法務局跡地)にもそれぞれ1カ所40人規模を整備します。
一方、中根小学校内、宮前小学校内の2学童保育クラブに引き続き、18年度に烏森、19年度に不動、22年度に鷹番の各学童保育クラブを民間委託する計画です。
特養ホーム3か所346人分整備
高齢者対策では、特別養護老人ホームについては、18年度に旧六中跡地に定員96人の特養ホーム(小規模多機能型居宅介護施設を併設)を整備、32年度に旧四中跡地(定員144人)および目黒3丁目国有地(定員106人)に開設する予定です。
また、認知症高齢者グループホーム、小規模多機能居宅介護施設、認知症デイサービスなど地域密着型事業を18か所整備します。
障がい者関係は、20年度に障がい者入所・通所施設を旧四中跡地に開設、障がい者グループホームは19年度に1か所、20年度に1カ所(旧四中跡地)、21年度に1か所整備します。
区立中学校の統廃合推進
他の施設関係は、区立小中学校の校舎の長寿命化計画策定にかかわる経費や、小中学校のトイレの改修経費が計上。老朽化し改修などが必要である中央体育館については、18年度から19年度までの2年間にバリアフリー対応を含め大規模改修を行います。また、目黒本町2丁目の老朽化が進む清掃事務所の耐震診断経費を計上します。
一方、区立七、八、九、十一の4中学校を2校程度にするという統廃合計画を18年度中に取りまとめようとしています。
防災対策は、災害用トイレや街頭消火器の整備を引き続き行う一方、民間建築物の耐震化助成額は従来と変わらず、対象件数は減らしています。
公的住宅の増設計画なし
街づくりの問題では、ここ数年来、区が実施できなかった再開発計画が、自由が丘駅前や西小山駅前で進められようとしています。また、目黒駅周辺地区整備でも、区民センターの今後の在り方の検討と併せ、再開発への動きもあり、注視が必要です。
住宅整備は区営住宅や高齢者福祉住宅など、新たな公的住宅の整備計画がなく、民間賃貸住宅の家賃が高く、住み続けられないから、何とか安価な住宅に住みたいという区民への対策に、著しく欠けていることは重大です。
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