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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●11月20日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■民間保育事業者の補助金不正取得問題を区議会で取り上げました
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中町2丁目で夢花保育園を運営している夢工房(本部・兵庫県芦屋市)で、前理事長一家が法人を支配し、架空勤務を行っていたなどで補助金の不正取得をしていたことについて、私は区議会予算特別委員会で質疑しました。
夢花保育園では、事業報告書が事実と異なることや、保健師の勤務に実体がなかったことなどで、補助金を不正に取得したことが明らかになり、区から返還請求が出されています。
兵庫県の姫路保育園では前理事長の母親の架空勤務があったり、理事長の娘が大学院に通学していた期間に職員としての給与が支払われていたという公私混同の流用問題もありました。
首都圏の保育園でも、港区では配置していない調理員への補助金不正受給、品川区では常勤の看護師の配置がないままに給与分の運営費を受給していました。横浜では、前理事長の娘宅で購入・使用している家具家電などが保育園の備品費で支出されていました。
職員の処遇でも、職員の経験年数の低さ、超勤の不払い、少ない有給休暇、休憩時間の圧縮など、問題点が次々と現れています。
保育内容も、ペン、デジカメ、おもちゃなど保育材料費の一部を保育士に負担させている、絵本などの教材を古本店などで安く調達するなど、絵本、おもちゃが貧弱である。こういった問題を兵庫県の保護者らが告発していました。
こうした実態を挙げ、私は都や区の実地検査で、不正の実態とともに会計のあり方が適正だったのか、職員の処遇や保育内容に問題がなかったかただしました。
区が「しっかり検査は行い指導している」と答弁したのに対し、私はこの法人の保育内容に保護者からも疑問の声が寄せられていることなどを示し、「保育内容や職員の処遇にまで踏み込んで実地検査すべきだ」と強調しました。
また、厚生労働省が示している児童施設を運営している法人指導監査の項目として、「社会福祉施設運営の適正実施の確保、必要な職員の確保と職員処遇の充実」ということが盛り込まれていることを指摘。職員の処遇についても徹底的に調べるべきではないかと区に迫りました。
区は「まさにそういう観点で検査している」とのべましたが、「職員の残業代の問題などの労働法にかかわることは国や都の検査になる」としました。
「ブラック保育所」といったことばが聞かれるように、保育事業に参入した企業や法人の不正が問題になっている中で、区がきちんとした指導監査う行うことが求められています。私たちとしても引き続きチェックしていきたいと思います。
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