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■もはや財政難とはいえず…基金積み立てが目的の区民生活経費のカット
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目黒区議会第3回定例会が終わりました。この議会で、私は今年度の補正予算、そして昨年度の決算審議で、区の財政運営などについて質疑しました。
43億円の黒字
昨年度決算では、緊急財政対策で区民生活向け経費を含め約40億円削減したこともあり、43億円の黒字(実質収支)が出ました。そのうち20億円を今年度当初予算に繰越金として計上。補正予算で23億円を追加計上しています。
このような昨年度決算による黒字分をどう使うかが論議の焦点でした。
私は、「区民生活を削って財源を生み出したのだから、その分を基金に積み立てるだけではなく、区民に還元すべきだ」と質問。区長は「目黒区は基金が23区のなかでもいちばん少ないので、基金を積み立てる」と答弁しました。
私は区長が基金を使わない財政運営をめざすと強調していることを取り上げ、「基金を使わない財政運営をめざすというのなら、区民生活を削って得た財源を基金に積み上げるだけでは、区民に還元されないではないか。区民生活は切り捨てられる一方だ」と反論。区長はまともに答えられませんでした。
区民生活支援に還元すべきだ
私たちは、基金(貯金)を積み上げることは必要だと考えます。しかし、基金は区民生活を支えるために積み立てるものであり、基金を何に充てるのか常に区民にも明らかにし理解を得なければなりません。
区長は「基金が少ない」ことだけを強調し「ためて何が悪い」と開き直っていますが、基金の使途を示せないでは、ただ、積み立てることだけが目的になり、区民生活にどう役立てるのかという観点が欠落してしまいます。
青木区長はこれまで、「財政が厳しい」と、ことさら強調し、区民生活を切り捨ててきました。しかし、昨年度決算で43億円もの黒字を出していることから「財政難」とは言えなくなり、もっぱら、基金を増やすための区民生活の切り捨てという区政運営の実態が浮かびあがりました。
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