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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●11月20日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■都市型軽費老人ホームの基準は劣悪。従来型の基準に近づけ設置を
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「軽費老人ホーム」をご存じでしょうか。原則として60歳以上(夫婦の場合はどちらかが60歳以上)で、無料または低額な料金で利用でき、健康な高齢者で介護を支援するというよりは食事の提供など日常生活を支援するための老人ホームです。
一種の老人福祉施設ですが、健康状態が悪くなり日常生活で介護が必要となった場合には退去しなければなりません。
軽費老人ホームは、給食サービスのあるA型、自炊を原則とするB型、居宅として全個室で住むケアハウスの3種類があります。
軽費老人ホームA型は、お風呂と食堂があり、食事の提供(給食)や日常生活に必要なサービスを受けられます。費用も1か月約6〜17万円(給食込み)となっていますが、施設、または各区市町村によって違います。また、A型の場合、月収が34万円以下という所得制限があります。
B型は食費無しで、4万円となっています。B型は原則として食事の提供がなく、自炊をする施設で、日常生活は自分で行うことが基本ですから健康状態も良好であることが条件です。ただし、病気の際などには希望すれば、給食の提供を受けることができます。B型には年収の制限がありません。
その他、ケアハウス型があります。
これら軽費老人ホームは住宅に困っているお年寄りの方への住まいの提供につながります。
一方、この軽費老人ホームの設置基準が緩和された「都市型軽費老人ホーム」があります。23区など地価の高い地域にも設置を促していこうというものです。
しかし、従来型の軽費老人ホームの居室面積が1室あたり21・6平方メートル以上と定められているのに比べ、「都市型」は同7・43平方メートル(約4・5畳)以上と3分の1の基準になってしまい、環境は劣悪になります。
今回、目黒区はこの都市型軽費老人ホームを民間の施設として1か所、募集をすることを決めました。
日本共産党目黒区議団は、こうした区の計画に対し、「設置基準が劣悪な都市型軽費老人ホームの整備促進をやめ、軽費老人ホームA型ないしケアハウスの整備を進めること」とする意見を出しています。
目黒区のお年寄りの居住対策を後退させない施策こそ必要です。
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