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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●11月20日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■目黒区「行革」素案=子育て・くらしに大ナタ。185億円の削減
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目黒区の今後3年間の区政運営の基本姿勢を示す「行革計画」が示されました。11月15日付の「めぐろ区報」、ならびに区のホームページで内容が掲載され、各住区センターなどで計画素案が閲覧できるようになっています。意見の締め切りは12月15日です。ぜひ、ご意見を区にあげていただきますようお願いします。
保育料の値上げへ
この行革計画は、区が財政危機をあおって180億円のくらし・福祉向けの経費をカットするやり方をそのまま計画に盛り込み、さらに、福祉・子育て関係を含め、3年間で200人の区職員を削減し、「5億円の財源をねん出する」といった内容になっています。
子育て・教育関連では、認可保育園や学童保育クラブの保育料の引き上げ、区立三、四中学校、および七、九、十一中学校を視野に入れた統廃合計画が盛り込まれ、子育て世帯に新たな負担が押し付けられようとしています。また、区内に2つある母子生活支援施設を一つに減らしてしまう計画もあります。
区有地を容赦なく売却
お年寄りにとっては、高齢者在宅サービスセンター(区立デイサービス)の廃止、介護が必要なお年寄りのおむつ代補助の削減などが含まれています。
区民の財産である、上目黒のJR跡地の売却はじめ、3か所の老人いこいの家の売却、区民が目黒区に「福祉施設建設などに充ててほしい」といって区に寄付した大岡山の土地の売却も計画。こうした土地が、公営住宅や介護施設、保育園など足りない施設の建設に使用できるにもかかわらず、容赦なく売却してしまうという、区民生活軽視の姿勢をとりつづけようとしています。
福祉系職員もバッサリ
区の職員については、「福祉分野などでは、超高齢社会の到来により、ますます人的資源の必要性が高まることが想定される」といいながら、「福祉系職員が他区と比較して多いなど、さらなる見直しが必要」として200人の削減を計画しています。
この削減は、児童館、学童保育クラブの民営化や区立保育園の民営化または民間への売却など、区が福祉・子育ての責任を放棄するような手法を行おうとするなど、まさにくらしに大ナタを振るおうというものです。
駅前大型開発を視野に
区は「行革計画」で、いっそうの区民負担を押し付けようとする一方、目黒駅前、中目黒駅前、西小山駅前で、大型開発を視野に入れた「整備構想」を進めようとしています。
目黒駅前や中目黒駅前は、すでに行政の整備構想案が区民や区議会に示され、区民の意見募集が行われています。
西小山駅前は、街づくり協議会として来年1月に、考え方をまとめ区長に提出するとしています。その考え方の中には、大型再開発型の街づくり案が一つの案として併記されるといわれ、大型再開発への火種が残ります。
大型開発は国税も都税も区税も大量に投入されます。区民には「行革計画」で犠牲を押し付けておきながら、お金のかかる大型開発は進めるといった区政を繰り返してはなりません。
街を整備していくことは必要ですが、生活道路の拡幅や燃えにくく倒れにくい建物を建てる場合の行政の助成を強めるなど、震災対策中心の街づくりこそ進めるべきです。
こうした観点から、私たちも区政転換へ取り組んでいきます。
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