|
生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●11月20日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
|
|
|
|
■「安心できなければ行政に要望を」――子どもと放射線講演会に130人
|
23日に日本共産党目黒区議団が主催した「子どもと放射線」の講演会に、130人の方が参加しました。参加されたみなさんはじめ、ポスター掲示などにご協力いただきありがとうございました。
冒頭、区議会震災対策調査特別委員会の委員である私が、放射線測定をめぐる区の動向と区議団の活動について報告。その後、野口邦和さん(日本大学講師)から講義していただきました。
野口さんは、東北地方の肉牛から放射性物質が検出されていることについて、「検査体制に不備があることが、事の本質」と指摘。「(市場に)出回ってはいけないものが出回っているわけだから、こういったことがなぜ起こるのかこそ、検証すべきだ」と述べました。
そのうえで、今回の放射能汚染での人体的な影響はあまりないといいながら、今後の報道などに注意を促しました。
また、放射線量について、野口さんは「3年後には半分、6年後には3割になる」とし、「この5年から6年の間に同行動するのかが肝心」と述べ、福島原発事故がまだ収束していないもとでの注意を喚起しました。海洋の放射能については、ヨウ素はかなり減って問題ないと述べました。
野口さんはまとめで、国が放射線量の暫定基準を設け、「安全基準」だといっていることについて、これは「がまん基準だ」と述べ、国に対して放射能への監視体制を強化させていくとともに、食物については、「よく洗って食べること」「産地を選ぶこと」「調理を工夫すること」で放射線量はかなり軽減できることを指摘。「もし安心できない状況があるのであれば、行政に対策をとらせることが必要だ」と結びました。
参加者からは「ヨウ素はあまり問題ないと知って安心した」「それぞれの識者の立場を公平に知る機会がほしい」「正しい知識を得ることが必要だと感じた」などの感想が寄せられました。
|
|
|