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●法律相談
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●11月20日(水)
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武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
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■学校選択制は子ども、学校にとってよい制度か
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目黒の区立小中学校で現在、学校選択制が行われています。自分の学区に隣接した小中学校に入学の希望を出すことができる制度です。この制度ができて中学校では約8年、小学校でも数年がたちました。そのなかで、改めて人気がある学校と不人気の学校との格差があらわれていることが明らかになっています。
「人気」「不人気」が固定化
目黒区教育委員会事務局はこのほど、来年度の「隣接学校希望入学制度」(学校選択制)の申し込み結果について示しました。
それによると、小学校は1687人中280人が隣接学校を希望申請し、申請率は16・6%となりました。
中学校は1694人中314人が申請し申請率は18・5%です。
小学校は碑小が入出差し引きで52人増と断トツ。逆に月光原小が差し引き33人減といちばん「出」が多い学校でした。月光原小の学区内から碑小を希望している児童が24人にものぼっていることが大きな要因です。碑小へは向原小から15人、原町小から10人が希望していることからみても、改築で新しくなった碑小へ近隣の学区の児童が流れてしまう傾向が強いことがうかがえます。
中学校は、やはり東山中が106人増と断トツ。2位は八中の51人。逆に一中と七中は47人減、中央中が44人減となっています。東山中へは一中から44人が希望しています。
いわゆる「人気校」「不人気校」はここ数年、固定している傾向にあります。
区民交え検証の場を
学校選択制の導入により学区外の学校に子どもが通えるようになったことで、「選択の幅が増えてよい」という意見がある一方で、「他学区の学校に通う子どもが地域で孤立してしまうのでは」「他学区に通うことで通学時間が延び、安全性が心配」「学校間の格差が広がり、学校が子どもの教育よりも、いかに自分の学校に来てもらいたいかに力が注がれてしまうのではないか」との声も上がっています。
学校選択制については、子ども、保護者、学校関係者、地域住民を交えて、改めて検証する場を設けることが必要です。
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