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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
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●11月20日(水)
午後2時〜3時半
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武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
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■ふどう、からすもり両幼稚園の廃園に反対の声続出=存続こそ保護者の願い
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区立幼稚園の再編計画について、保護者らへの説明会が行われました。26日は廃園が計画されている、ふどう幼稚園、認定こども園への再編が計画されている、げっこうはら幼稚園で開催され、私は、ふどう幼稚園の説明会に参加しました。総じて、ふどう幼稚園の廃園には、発言した保護者全員が、反対する意見を区にぶつけていました。
「私立は経済的にたいへん」
保護者のMさんからは、「私立幼稚園は経済的に通うのは無理。ふどうを廃園にすると、げっこうはらに集中するのではないか」との質問。区は、「現在でも定員をオーバーすれば抽選にしている。抽選に漏れた人は私立に行ってもらう」などとこたえました。
しかし、私立幼稚園は区からの保護者への入園料補助を考慮しても、保育料のほかに保護者会費や制服代、行事費などで、区立幼稚園にかかる経費より高くなります。Fさんからは、「経済的なことを考えると私立は無理、区立の抽選にはずれたら、幼稚園はあきらめざるをえない。悩んでいる親を切るということでよいのか。問題点は持ち帰ってほしい」と切実な要望を出しました。
区が「私立幼稚園という民業を圧迫してはいけない」ことを理由に廃園を提案していることについても批判が殺到しました。
「区は必要な充実策をとっていない」
Aさんは、「区では問い合わせに対して、区立幼稚園があるということは一言も言ってくれなかった。園児募集も私立優先で、区立は私立が一段落したあとに募集する。こういった姿勢でいいのか」「経済的な事情で区立を希望する人も多い。住民のことを考えずに、なぜ、私立に気を使うのか」と語気を強めました。
また、区立幼稚園の定員割れを廃園の理由にしていることにも痛烈な反論が。ある女性は、「在園児を増やすような改善策はとったのか」と質問。Mさんも「区立は保育ニーズにこたえていないのでは。みどりがおか幼稚園は努力によって定員割れにはなっていない」と指摘しました。
区は、「区立はいい保育をおこなってきたが、3歳児教育などはまだ実施していない。何よりも、民業を圧迫してはならない」と、区立幼稚園の充実よりも、私立幼稚園への強い「配慮」を優先する姿勢に終始しました。
区が9月にも募集打ち切りを決めようとしていることについても、「なぜ、そんなに急いで廃園するのか」との意見が出ました。
私は最後まで説明会を聞きましたが、結局、廃園を容認する意見はまったく皆無でした。もはや、ふどう、からすもり両保育園の廃園は撤回するのが筋です。
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