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●11月9日(土)
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●11月20日(水)
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武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
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■目黒区が地球温暖化対策計画の素案をまとめる
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目黒区はこのほど、「地球温暖化対策地域推進計画」の素案を作成しました。計画の期間は、京都議定書の第一約束期間に準じ、二〇〇八年度から二〇一二年度までの五年間とし、目標達成年度を二〇一二年度としています。また、削減の対象とする温室効果ガスは、総排出量の九割以上を占める二酸化炭素(CO2)とします。
区内の温室効果ガスについて、計画は〇四年度の排出量を百十八万二千トン、一九九〇年度と比べて17・2%増としています。CO2の排出量は百十五万九千トン(〇四年度)、九〇年比17・6%増としています。
また、将来予測について、計画は現状の対策のままでいけば、CO2で一二年には百十五万八千トン、九〇年比で17・5%増、〇四年比で0・01%減となり、京都議定書の目標が達成されれば一二年には九十九万八千トン、九〇年比で1.2%増、〇四年比で13・9%減となります。
CO2の排出量の目黒区の特徴は、個人の日常生活による家庭でのエネルギー消費では九〇年と比べて24・2%増、第三次産業に属する法人や個人の産業活動による排出量は40・0%と、二十三区の中でも高い増加率となっていることです。世帯数や事業所数の増加が要因ですが、この個人生活と事業活動から出るCO2を削減することが、目黒区にとって必要になっています。
計画の目標は、二〇〇四年度を基準として、CO2の排出量を毎年度1%以上削減をすすめ、二〇一二年度までに5%以上削減するとしています。そして、目標に向けて、日常生活や事業活動における省エネの推進や、学校の緑化、公共交通の利用促進、みどりの保全と創出を掲げています。
しかし、〇四年を基準として五年間で5%削減したとしても、京都議定書の日本の義務とされている、九〇年度比6%減という目標には及びません。区の政策決定会議では、思い切った目標を立てるべきだという意見と、区民の意向に沿った「現実的な」目標にすべきだという意見があったようですが、結局、「現実的な」目標設定となりました。
この計画は「めぐろ区報」や区のHPなどで見ることができます。区への意見の締め切りは二月二十日です。こぞって意見を区に寄せていきましょう。
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