日本共産党目黒区議会議員
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生活・法律相談

生活相談を随時、行っています。ご連絡ください

●法律相談

11月9日(土)

午後5時〜7時
  日本共産党本町事務所へ
   お越しください
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11月20日(水)

午後2時〜3時半
  区役所5階 日本共産党控室へ
   お越しください

朝の駅前宣伝

武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。




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区政・区議会報告

広がるマンション紛争、住民が納得する規制・誘導策こそ必要

 目黒区議会で十、十一日の両日、私の所属する都市環境委員会が開かれました。議題の一つは、区民の方からのマンション紛争の陳情。落ち着いた住環境の目黒区にマンション業者が目をつけ、近年、建設がすすんでいます。

 そんななかで、住民とマンション業者との紛争も絶えません。住環境を守ってほしいと、区議会に陳情を出す区民の方も多くなってきました。都市環境委員会がこういった陳情を審議するので、私も住民のみなさんの立場に立った審議をしなければと気を引き締めています。

 今回の陳情は、住民がマンション業者に対し、機械式駐車場の見直しや荷さばき用の駐車場の設置、既存住居のプライバシー確保などを求めるものです。

 現在、区の斡旋(あっせん)によって調整が進められていますが、現在のところ、住民側とマンション側の隔たりが大きく合意に至っていません。私も会議録を読みました。住民のみなさんの要求はマンション建設に反対ということではなく、近隣住民に配慮してくれという、たいへんささやかなものにもかかわらず、これを頑としてはねつけるマンション側の硬直した姿勢がうかがえました。

 私は委員会で、区に対し「住民の方の要求はまったく正当なもの。マンション側に歩み寄りをうながすことはできないのか」と質問。区は「双方が合意に向けて十分話し合ってほしい」という答弁にとどまりました。

 法律の枠内ではなかなか住民の声が反映されない、現在の都市計画や建築行政。区ではマンションなどの高さを規制するなど住環境を守る条例制定や仕組みづくりをめざしています。住民が納得できる制度が必要だと改めて感じました。


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