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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください
●法律相談
●11月9日(土)
午後5時〜7時
日本共産党本町事務所へ
お越しください
●11月20日(水)
午後2時〜3時半
区役所5階 日本共産党控室へ
お越しください
●朝の駅前宣伝
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅 水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅 木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
※天候や仕事の都合で変更の場合があります。
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■区内のエレベーターは大丈夫か――シンドラー社製エレベーター問題で審議
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目黒区議会企画総務委員会で十三日、港区でのシンドラー社製エレベーターの死亡事故を受け、区がどう対応していくか報告がありました。
そのなかで、区は高齢者福祉住宅「コーポ目黒本町」と平町エコプラザでシンドラー社製エレベーターを確認。定期点検(月毎)報告書の内容について確認したところ不具合はなかったと説明しました。また、シンドラー社に両施設の緊急点検をするよう指示するとともに、エレベーターの不具合や利用者から不具合への問い合わせがある場合には、施設課へ報告するようメールで指示したと述べました。
管理人は「ドアが閉まらず、作動しなかったことも」
一方、私が「コーポ目黒本町」の管理人から聞き取ったところによると、以前、「扉が閉まります」とアナウンスが流れても、ドアが閉まらず、開いたまま作動しないということが数回、あったこと、足の不自由なお年寄りがエレベーターが動かず乗れずに困ったこと、エレベーター内の緊急押しボタンが管理人室と管理人の部屋にしかつながらないことなど、不具合があったそうです。
私が、この聞き取りに基づいて質疑をしたところ、「コーポ目黒本町」の定期点検報告書の確認は最近一年間のものであって、それ以前の報告書については施設管理者が管理することになっていて目を通していないこと、以前の不具合については記録には残っていても、事情を把握していなかったことなどが明らかになりました。
定期点検報告書はエレベーターの保守・点検を行うシンドラー社の報告。管理人から私が聞き取った内容を区が把握していたにもかかわらず、報告を鵜呑みにし、管理者から聞き取った内容を報告しなかった目黒区の態度が問われます。
しっかりした状況把握を
区は区有施設百七十四施設のうち、エレベーターが設置されている六十五施設九十一基について、シンドラー社製のエレベーターの把握に努めることも報告し、今後の対応について「エレベーターの不具合などにたいする対応、情報にかんするより適切な対応をできるようにしていきたい」と述べました。区民の安全にかかわる分野なので、ぜひ、そういう方向での行政としての責任を求めたいと思います。
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