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■目黒区教育委員会は「つくる会」教科書を不採択
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侵略戦争を肯定・美化する立場からつくられた、「新しい歴史教科書をつくる会」編集の扶桑社の歴史・公民教科書が、十九日に開かれた目黒区教育委員会定例会議で不採用にすることが決まりました。
「つくる会」の教科書は、太平洋戦争を「大東亜戦争」と記述し、侵略戦争を「アジアの人民を解放する戦争だった」と、ゆがめた歴史観を生徒に教えようとするもの。全国でこの教科書を不採択にするするよう、各自治体の教育委員会に対して住民の要請が繰り広げられています。
客観性に疑問 この日の会議には私も含め、約三十人の傍聴者駆けつけ、区民が注視する中、歴史・公民などの教科書採択について審議。歴史教科書の審議では、三社に絞り込むことが提案されました。
ある委員から、「つくる会」教科書について「検討してもいいのではないか」との提案があり、「編集もだんだんよくなっているし、日本を意識した歴史は大切にすべきだ」との発言がありました。
これに対し、他の委員から「客観性がどうであるか疑問」「平和都市宣言をしている目黒区にふさわしい教科書が必要ではないか」などの意見が多数を占め、「つくる会」の教科書は採択しないことを決めました。
この教科書をめぐっては、栃木県大田原市が採択したことをめぐって、全国から抗議の声があがっています。また、茨城県大洗町でも、十四市町村で構成する「採択地区協議会」の決定に反し、町教育委員会が独自に「つくる会」の教科書を採択する動きを強めています。
平和を引き継ぐ 東京都でも、都立中高一貫校と都立盲・ろう・養護学校の教科書採択を前に、「つくる会」教科書の採択をしないよう、教育関係者や女性団体が都教委に請願活動をしています。
子どもたちに戦争放棄、平和と人権擁護の大切さを伝えていくためにも、「つくる会」の教科書を不採択にしていくとともに、目黒でも来年以降もこの教科書を採択させない取り組みを大きくしていくべきときだと思います。
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