石川恭子
区政報告ニュース プロフィール 私の公約 私の議会活動 ご意見はこちら
TOP
BACK
区政報告ニュース
子育て世代に大きな負担 学校給食の無償化を!
 
     子育て世代に大きな負担 学校給食の無償化を!
                                                                                                                                      
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  子育て世代にとって、義務教育の中でも学校給食費の経済的負担が大きくのしかかっています。こうした中で、全国では自治体独自で学校給食の無償が広がっています。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………

【法26条義務教育は無償といっても・・・】
image

 憲法26条は義務教育の無償を明記しています。しかし、無償になっているのは教科書代。学校給食費をはじめ、制服や体操着、部活費、修学旅行費など経済的な負担が保護者にかかります。目黒区では、義務教育で保護者が年間一人当たり負担する額は、小学生は、68,358円、中学生は114,841円です。その中でも学校給食費は一番大きく、小学生は51,378円、中学生は63,723円。義務教育は無償と明示されている下、本来、国が学校給食費を無償にすべきです。

【自治体独自の無償化広がる】
 国が実施しようとしない中で、自治体独自で無償化するところが増えています。
 文部科学省が2017年度に行った給食費無償化実態調査では、全国1740自治体のうち、小・中学校両方で無償化を実施している自治体は76でした。しかし群馬県では、17年度の8から14へ。山梨県では、2から11の自治体に広がっています。 新潟県では、1自治体の無償化がこの10月から開始しています。また、東京23区では初めて葛飾区が来年度から無償化することを明らかにしました。

【国や都に交渉】
image

 日本共産党23区の区議団は国会議員や都議会議員と共に、学校給食の無償化を国に対して実施するよう交渉を行いました。
 さらに先日、東京都に対して学校給食費の無償化に向けた財政的支援を行うことや、国に対して支援を求めることなどを求めました。しかし、冷たい返答でした。
 日本共産党区議団は、目黒区として独自に学校給食費の無償化を行うよう求めていきます。まもなく始まる定例議会の一般質問で取り上げます。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 


    広がる補聴器助成 全国で114市区町

     インボイスで 4人に1人が「廃業検討」


来年10月から実施しようとしているインボイス(適格請求書)制度。免税事業者や、フリーランスなどに対して新たな増税をかけるというもの。私はこの間、議会でこの問題を取り上げてきました。
 当初インボイス制度は、対象となる人の中でも知らされていませんでした。しかしその増税の中身が周知される中で、反対の声が広がっています。アニメ業界で働くフリーランスの人を対象とした調査では、同業界で働くフリーランスの半数は年収で300万未満。4人に1人が、インボイス制度の導入によって「廃業する可能性がある」と回答する深刻な結果になりました。(アニメ業界で働くフリーランス1132人が回答)


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 


   ご存じですか? 

     病後児保育園が4園に!

       2カ所来年4月に北部・南部に開園


image


image


ページのトップ インデックスに戻る