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４・５歳児30人に１人 保育士配置基準の引き上げを《日本共産党区議団》
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４・５歳児３０人に１人
保育士配置基準の引き上げを
………《日本共産党区議団》………
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戦後まもなく１９４８年に、国は省令で保育士の配置基準、保育所の運営・認可に必要な保育士の配置人数を決めました。子どもひとりひとりにきめ細かな保育をするには、あまりにも少ない配置です。日本共産党区議団は、国に向けて保育士配置基準を引き上げるよう意見書を議会に提案しました。
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【７４年間変わらない配置】
１９４８年の保育士配置基準はあまりにも低く、例えば０歳児は子ども１０人に保育士１人という状況でした。保育関係者や住民の運動の中で少しずつ保育士は増えてきましたが、４・５歳児は、保育士１人に対して子ども３０人。この基準は７４年間変わっていません。（表参照）
【子どもの安全面にも影響】
２０１１年から、都道府県などの自治体が条例で職員配置の基準を定めるようになりました。しかし、国の基準を下回ることはできません。
例えば、１日11時間、週６日保育所を開けるためには、４・５歳児３４人に対し計算すると（３４÷３０＝１．１）。保育士は１．１人必要で、２人配置されなければなりません。しかし四捨五入によって、保育士は１人となってしまいます。
これでは、「保育の質」を守ることができないと現場からは怒りの声が上がっています。こうした事態は、子どもの安全面にも影響し、東京都では散歩中の「置き去り」が４年間で９４件も起きています。
【自治体の負担大きく】
国の低い配置基準を補うために、自治体は努力をして職員の増員配置を行っています。
全国の自治体では、国の配置基準の１、９倍の保育士を配置。しかし、保育所の運営費は、国の配置基準をもとに計算しなければならず、職員の人数が多くなれば当然、賃金は低くなります。そのため、自治体の持ち出しは多くなってしまいます。
【「財源がないと」国の答弁】
政府は、１歳児や４・５歳児の配置基準を引き上げる予定でしたが、「財源がない」と行っていません。「保育士を増やしてほしい」は国民の大きな世論となっています。
区議団は、国に対し配置基準の引き上げを求める意見書を提案しましたが、自民・公明・新風の反対によって意見書は否決されました。口だけの「子育て支援」では物事は解決しません。未来を担う子どもたちの保育は、国の責任によって保育士を増やし保育の質を確保すべきです。
全会派一致で、２つの意見書を国と都に提出
●女性差別撤廃条約選択議定書の批准に向けて速やかに進める意見書（国）
●容器包装と製品の一括収集における財政支援の意見書（都）
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活用しましょう！！就学援助
就学援助制度をご存じでしょうか？
経済的な理由によって、小学校・中学校の給食費や学用品費などの支払いが困難な家庭に支援する制度です。年度末には、学校からこの制度についての説明書が配布され、教育委員会に連絡すると用紙が送付されてきます。先日、生活相談を受ける中で、就学援助の対象であるにもかかわらず、申請していなかったケースがありました。この制度を知っていただき、活用できる方は利用しましょう。
●認定となった場合の援助項目は・・・
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�て�学支度金 �ヂ感肇▲襯丱猗�
※問い合わせ 学校運営課学事係・・・電話(５７２２)９３０４
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