石川恭子
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区政報告ニュース
ユニット型特別養護老人ホーム 食費と宿泊費について独自の補助を 《一般質問》
 
      ユニット型特別養護老人ホーム

        食費と宿泊費について独自の補助を

      
………《区議会一般質問》………   
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  新たに整備される特養ホームはユニット型の個室です。個室は、利用者にとって人権や個人の生活が保障される一方で、経済的な負担が大きくかかります。この問題について、議会で取り上げました。
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【食費・居住費の負担】 
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 特養ホームの入所費用は、介護保険利用料に加え毎日の食費と居住費が加算されます。区の資料では、食費は1日1445円、居住費は従来の相部屋で1日855円です。ところが新たなユニット型個室は1日2006円となります。1ヶ月の費用は相部屋では、食費と居住費合わせ6万9000円、ユニット型は10万3530円になります。ユニット型は経済的に大きな負担がかかります。

【「補足給付」の大改悪】 
 国は、低所得者に対し食費と居住費の負担を軽減する「補足給付」を設けています。ところが今年8月「補足給付」を改悪しました。対象者の食費負担を引き上げ預貯金を厳しく制限。その結果、「補足給付」から除外される人や、食費が2万150円から4万2160円になり、施設費用は月額約7万5000円から9万7000円になった人もいます。ある方は、ユニット型特養に入所できるようになりましたが、経済的に負担が出来ないと従来の相部屋に入ることにしました。
 今後の特養ホーム整備は、ユニット型で進められていきます。特養ホームが出来ても、経済的な理由で入ることの出来ない人が出てくることも予想されます。
 国は「補足給付」の改悪を元に戻すべきですが、区として独自で、食費や居住費の補助を検討すべきではないかと質問します。

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      狃估国管理制度の抜本的改善を

               求める意見書瓩鯆鷭


            
……… 共産党目黒区議団 ……… 

 名古屋出入国在留管理局に収容中に死去したスリランカ人女性の事件は、入館施設内で人命が失われた深刻な事件にもかかわらず、法務省・入館当局は当人の収容状況を撮影したビデオの全面的な開示をはじめ、事実経過と責任の所在を明らかにしていません。出入国管理行政においては、長期収容や人権侵害が繰り返され、2007年以降だけでも17人の死亡者が出ています。こうしたやり方には、国連から何度も是正と改善が求められています。日本共産党区議団は、国に対し外国人の人権を守り、地域社会で強制していける出入国管理制度の抜本的な改善を求める意見書を議会運営委員会に提案しました。

※議会運営委員会で全会派が一致すれば、本会議に上程されます。


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    やりきれない事件

 介護保険のことを調べているとき、放火による殺人事件のニュースが流れます。妻が放火し、寝たきりの夫と障害のある寝たきりの息子の命を奪うことに。本人も障害があるとのことで、介護疲れの末の出来事…やりきれない事件です。周辺の人が、行政が気づき援助が出来なかったのかと悔やまれます。20年の介護保険の歴史を見ると、どんどん改悪され利用できなくなる状況が広がっています。狠もが安心して暮らせる社会畍斥佞世韻能わらせたくありません。

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