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止まらないコロナの感染 目黒でも自宅療養者の増加
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止まらないコロナの感染 目黒でも自宅療養者の増加
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全国の警察が事件性の有無などを確認するために、取り扱った事案のうち、新型コロナ感染による自宅等での死亡は、昨年3月から今年の7月31日までに567人と明らかになりました。医療を受けることが出来ず、自宅療養者の増加が大きな問題になっています。
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【都の通知、保健所の疫学調査の縮小】
全国での感染者の増加は目黒区でも同様で、連日複数の保育園での感染や、高齢者施設、各区有施設の職員感染などの報告があります。ニュースでは、医療現場や、保健所のひっ迫が指摘されています。こうした中で、東京都は15日、コロナ感染者の急増を受け、都内の各保健所に、濃厚接触者を特定する積極的疫学調査を縮小するように通知を出したことを明らかにしました。保健所の職員の仕事が増大する中、業務の負担を軽減するというものです。(目黒区の保健所も業務が大変になるなか、他の職場から応援が入っています)
これは、コロナ感染者が出ても、保健所が濃厚接触者の調査を行わない(出来ない)というものです。
保育園でコロナの感染者が出ても、保健所は感染者本人の濃厚接触者を調べるものの、園内での濃厚接触者の状況調査はしないのです。保育園は、子ども達が集団で過ごす場です。現場の保育園からは、こうした事態に不安と驚きの声が上がっています。
【「緊急の場合は119番」
と言うけれど…】
区は、7月30日、保健所の感染症対策の見直しを発表しました。「患者急増に伴い保健所の業務がひっ迫しています。区民の皆様には迷惑をおかけしますが、以下の点にご協力をお願いします」とホームページにかかれています。その中で、急増する自宅療養者に向けては、「緊急の場合は119番してください」とかいてあります。全国では119番に連絡しても、入院するところがなく救急車は帰ってしまったという報道もあります。
私の所に、区内の在宅療養をした家族から、軽度だったものの、そのときの不安や怒りの声が寄せられました。
【区独自の対策を】
目黒区のコロナの感染者の対応は、国や都の指示による対応です。
しかし、今区民がコロナで苦しんでいるとき、上からのやり方だけではなく、区独自の対策をとることが緊急に求められています。保育園などでコロナ感染者が出たときには、濃厚接触者に関係なく感染拡大を防ぐためにも、全ての職員などのPCR検査をすべきです。高齢者施設などでは、国や都の補助の下で職員の定期的なPCR検査を行うことが出来ます。しかし保育園には補助はありません。区として独自の補助を行い、保育園など職員に対しての定期的なPCR検査を行うべきです。今、自治体の真価が問われています
※コロナの感染・お困りごと・声をお寄せください!
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コロナに感染したとき、家族が感染したとき、様々な困難が目の前に。しかし、コロナの感染が知られると困る、相談したいけど話せない等々あります。
是非声をお寄せください。
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●携帯 080−3408−0027
●メール・・・ishikawa@ft.catv.ne.jp
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“平和の石のつどい”に参加
・・・・・・8月6日・・・・・・
76年前の8月6日、広島に原爆が投下されました。庁舎の前の“中目黒しぜんとなかよし公園”には、広島で被爆した広島市庁舎の階段の一部「平和の石」が設置されています。昭和61年に、広島市と区の職員の交流の下で寄贈されたもの。毎年原爆が投下された午前8時10分に平和のつどいが行われています。私も参加しました。
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