|
|
|
子どもの五輪動員「学校連携観戦」中止の自治体広がる
|
子どもの五輪動員「学校連携観戦」
中止の自治体広がる
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
東京五輪・パラリンピックに小学生、中学生などを動員する「学校連携観戦」。東京都教育委員会は、公立学校全体で約81万人の観戦を見込んでいました。コロナ禍と熱中症が心配される中、目黒区教育委員会は、6月22日に中止を決定。その後、次々と全都の自治体に中止が広がっています。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
【「子どもの命と健康を守れ」の声?】
都教育委員会は、子ども達のオリンピック観戦については、移動手段は公共交通(電車)を利用せよとしています。コロナの感染が広がり、さらに炎天下の中、マスクをした子ども達を動員させることは、子どもの命を危険にさらすことです。コロナウイルスの変異株が広がり、感染力が強く子どもにも感染することが指摘されている中で、とんでもないことです。
区内の学校の先生から「なんとしても中止させてほしい。現場の先生で、子どものオリンピック観戦を望んでいる人は誰もいない」強い訴えが。保護者からは「子どものオリンピック観戦は知らなかった。参加させたくない」の声がありました。こうした下、日本共産党区議団は、区教育長と区長に対し子どものオリンピック参加中止を求める要望書を提出しました。
【目黒の発信・14自治体に広がる?】
区内の対象となる子どもは、幼稚園児や保育園児も含めると約1万2000人から1万3000人。区教育委員会は、6月22日、文教子ども委員会で「学校連携観戦」を中止することを明らかにしました。
目黒の中止の決断は、全都で最初の出来事でした。その後、文京区、板橋区、足立区、武蔵野市、三鷹市など、6月末時点で14自治体に広がっています。
【埼玉では76%中止?】
埼玉県では、小中学校や高校に配布を予定していた東京五輪・パラリンピックの「学校連携観戦チケット」について、全体の76%の6万6080枚がキャンセルとなりました。
※、6月定例議会には、オリンピック・パラリンピック「学校連携観戦」の中止を求める陳情が提出されました。文教子ども委員会で審議。日本共産党区議団は採択(賛成)を主張しましたが、継続審議となりました。
三密を避ける、人の流れを抑えると言いながら、真逆のことを計画するなどとんでもないことです。
東京都教育委員会は、子どもの命を危険にさらすオリンピックの観戦動員は、中止をすべきです。
コロナの影響による
介護保険料の減免実施!
◆65歳以上の今年度(2021年度) の介護保険料について・・・
コロナウイルスの影響により、生計維持者の収入が一定以上下がったことによる減免です。(申請が必要です)
※詳細は・・・区ホームページ、区役所 ☎(3715)1111 介護保険課へ
+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+
思い出した「盛り土」の怖ろしさ
テレビを付けると熱海市の土石流の映像が流れていました。一瞬、どこの国の出来事か?と見ていると熱海市。その恐ろしさに唖然。現在、土石流の起きた原因を調査中で、「盛り土」の指摘が上がっています。
かつて、新潟・中越地震被災地にボランティアに参加したときのことを思い出しました。高台の造成地。いくつもの住宅が立ち並ぶ中で、造成地のはじの家が土台となる土地と共に、蟻地獄に吸い込まれるように下に崩れ落ちていました。現地の方が、「盛り土」をしたところだと教えてくれました。高台の端で、景色も良く他の建物より高額だった家とのこと。高いお金をかけた家が土地と共になくなっている状況に、唖然としたのを覚えています。
日本には盛り土をしたところがたくさんあり、国は今後調査をすると言っています。早急な調査と対策が必要で、人の命が失われてからの対応では遅すぎます。
+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+
|
|
|
|
|
|