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区立保育園を15園から10園に削減 区の民営化計画(素案)が明らかに
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区立保育園を15園から10園に削減
区の民営化計画(素案)が明らかに
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目黒区は、すでに今年4月現在、5つの区立保育園を廃止し民間の保育園に移行。さらに2つの区立保育園の廃止を計画しています。先日区は、新たな「区立保育園の民営化に関する計画」(令和3年度〜11年度)素案を発表しました。
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【質の高い区立保育園】
目黒の区立保育園は、保育関係者・保護者・行政が一緒になって、全国に先駆け産休明け保育や障がい児保育などに取り組んできました。
子ども達の食事は、国産食材を使い添加物を排除した手作り給食を実施。離乳食は、子ども達の月齢や個々の状況にあったきめ細かな対応をしています。全国にも誇れる保育園です。現在、地域の子育て支援の拠点として、地域の子どもの行事参加や子育て相談等にもとりくんでいます。さらに保護者の要望に応え、延長保育や医療的ケア児の受け入れなども行っています。
【経費削減のための廃止】
働く女性が増える中で、保育園に入れない待機児が大きな社会問題となり、足りない認可保育保育園の増設が切実に求められました。ところが、国や東京都は、民間の保育園の整備については、整備費や運営費の補助を出すのに、区立保育園の整備については整備費・運営費は一切出しません。そのため、区立保育園の増設は行われることなく、民間の保育園の増設が進みました。2013年区立保育園22、民間保育園9が、今年4月現在、区立保育園は17、民間(私立)保育園は80となっています。
国や都の責任は、厳しく問われますが、経費削減のために区立保育園を整備しない区の姿勢も問題です。区は、今後老朽化した区立保育園については、建て替えすることなく廃止し、民間保育園に変えていこうとしています。
【各地区に2つの区立保育園】
発表された民営化計画では、各5つの地域(●北部・駒場保育園、菅刈保育園●東部・田道保育園、不動保育園●中央・祐天寺保育園、中央町保育園●南部・原町保育園、南保育園●西部・大岡山保育園、八雲保育園)に10園を存続させるとしています。
区立保育園の廃止対象は、ひもんや保育園、第三ひもんや保育園、中町保育園、第二上目黒保育園、目黒本町保育園をあげています。
【区立保育園の重要な役割】
区は区立保育園の廃止・民営化を進める一方で、区立保育園の役割を4つあげています。
●地域の子育て家庭への支援(子育てネットワークづくり、医療的ケア児の保育など地域の多様な保育ニースに応える)●地域の保育施設、関係機関とのネットワークの構築(児童相談所、子ども家庭支援センターと連携し要支援児童などの適切な支援)●災害時、緊急時のセーフティネット(全ての区立保育園を福祉避難所として位置づける)●民間保育施設では対応の難しい保育の実施。
重要な役割を担う区立保育園を認めながら、なぜ削減するのでしょうか。10の区立保育園で担うことが出来るのか疑問です。経費削減の区立保育園の廃止は止めるべきです。
(今後の予定)
4月・・・区民意見募集(4月15日から)
5月・・・保護者説明会
7月・・・行財政改革推進本部(民営化計画改定案)文教・子ども委員会に報告
新型コロナワクチン接種について
4月19日、高齢者の何人もの方から「ワクチン接種券が届いたよ」の声が寄せられました。
5月17日から65歳〜74歳の方へ接種券が発送されます。送られた封筒には、何枚もの資料が入っていますよく読みましょう!!
※予約をしないとワクチン接種は出来ません。
※詳細は、4月15日の区報
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ミョウガの芽・わが家のプランター
コロナ禍の中、閉塞感の続く日々。そんな下で、手入れもしていないわが家のプランターにミョウガの芽が7つ。日を追うごとに緑の芽が伸び、葉が出てきた。「たくましい!」と、見るたびに感動。ついでにトマトと、セロリの苗を植えました。小さな楽しみです。
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