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ヘルパーはコロナ感染者にも対応「せめて危険手当を!」《アンケートから見える介護の現場》
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ヘルパーはコロナ感染者にも対応
「せめて危険手当を!」
……… 《アンケートから見える介護の現場》 ………
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日本共産党区議団は、コロナ感染が広がった昨年、デイサービスの事業者を中心にアンケート調査を実施し、多くの返信がありました。緊急事態宣言が再発令されたもと、再びアンケートをより多くの介護事業者に送付しました。前回以上の厳しい実態が返ってきます。
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【「補助がなければ事業は続けられない」】
そもそも介護事業者は、介護報酬が低いため「職員が集まらない」「事業の運営が厳しい」等大きな問題があります。さらに、新型コロナの影響によって、利用者控えや職員の離職などが加わり、介護事業者は、崖っぷちに追いやられています。A事業者は、「公的な補助がなければ、事業を維持できない」と訴えます。
この間、国や区はコロナ感染予防のために、マスクや消毒薬など衛生用品への支援を行ってきました。しかし事業者からは、マスクやグローブ(手袋)の高騰が激しく購入が難しくなっていると・・・。B事業者は、グローブ、防護服が不足していると訴えます。
【厚労省は「介護サービスせよ」と言うけれど】
厚生労働省は、爛灰蹈粉鏡を理由に介護サービスを拒否してはならない。感染予防対策を徹底し、必要な介護サービスを継続的に提供するように瓩函通知を出していますが、事業者は「現場は、水をかぶって火の粉の中に入っていくようだ」と言います。「せめて危険手当を」出してほしいと訴えます。
訪問介護ヘルパーは、コロナの陽性者や、濃厚接触者にも対応しなければならないケースがあったと、複数の事業者が訴えています。またそれに伴い、PCR検査をしたので費用の負担があったことも書かれていました。
【介護基盤を守るために】
コロナ禍以前においても、区内では年間38介護事業所の統廃合がありました。このまま進めば、介護事業者の撤退や廃業など、さらに進んでしまいます。介護報酬の引き上げなど、国の責任が大きく問われます。それと共に、区の責任です。
介護基盤を守るためにも、独自に介護事業者に財政的支援を行うことです。さらに、以前から提案している訪問介護事業のヘルパーについてもPCR検査を公費で行うべきです。
第四中学校跡地に4月オープン
特養ホーム・障害者施設など
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下目黒6丁目(東急バス・清水バス停留所近く)第4中学校跡地に、高齢者施設、障害者施設が開設します。
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●特別養護老人ホーム(120人、ショートステイ24人)
●都市型軽費老人ホーム(自宅で生活に不安がある60歳以上、20人)
●認知症対応通所介護(12人)
●看護小規模多機能型居宅介護(デイと宿泊、訪問介護、訪問 看護を組み合わせて利用できま
す。29人そのうち……デイは1日15人、宿泊は1日5人)
●身体障害者入所施設(入所18人、短期入所2人)
●障害者通所施設(40人、送迎バスあり)
●障害相談支援センター・相談支援事業所
高齢者福祉住宅 入居申し込み開始
◆対象……65歳以上、住宅に困窮、立ち退きや環境が悪いなど
◆申込期間……2021年3月8日(月)〜3月19日(金)
◆募集戸数……単身20戸、世帯用2戸
※詳細は…区役所 ☎(3715)1111 高齢福祉課へ
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驚き!「自毛証明書」ご存じですか??
都立高校では、髪を染めていないことや、パーマをかけていないことを確認する「自毛証明書」があります。共産党都議団の調査で明らかに。全日制の都立高校の177校のうち150校が頭髪に規定があり、「自毛証明書」の提出を生徒や保護者に求めている学校は79校。ある学校では、「私の頭髪は、手を加えず自然のままです…」と書かれ、天然パーマや髪の色などのチェックがあり、保護者のサインの下で届け出ると。“へーっ”とあきれるばかり。教育の現場で、こんなことに時間を割いているとは……。子どもの人権はどこに行った?みなさんはどう思いますか。
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