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共産党の要望実り 新年度・介護保険料引き下げ
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共産党の要望実り 新年度・介護保険料引き下げ
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目黒区は、65歳以上高齢者の新年度の介護保険料案を明らかにしました。わずかですが、17段階に分かれている保険料は、全ての段階で引き下げる案となっています。議会で可決されると新介護保険料となります。
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【3年ごとに上がる介護保険料】
「社会全体で支える介護」の名の下で、介護保険制度は2000年に導入されました。40歳以上は、全員介護保険料を徴収されています。65歳以上高齢者の保険料は、住んでいる自治体が決定し、3年ごとに改定します。現在の保険料は、介護保険が導入された当時の約2倍、基準月額は6240円に。改定のたびに日本共産党は、保険料の引き下げを訴え、区民のみなさんと署名活動にも取り組んできました。月額20円の引き下げを実現させたこともありますが、ほとんど値上げとなっていました。
【基準額・年間480円引き下げ】
高い保険料は、払いたくても払うことの出来ない滞納者を生み出しています。保険料を滞納し続けていくと、いざ介護保険を利用する場合には、ペナルティがつき利用料が高くなり、介護を受けることが出来ないケースが生まれてしまいます。
私は、昨年の11月議会で保険料の改定にあたり、引き下げ検討をするように求めました。先日、区はコロナ禍の下、介護保険準備基金を取り崩し保険料の引き下げ案を示しました。
保険料は、所得によって17段階に分かれていますが、全ての段階で引き下げるものです。(表参照)
第6段階が基準額で年間7万4880円が7万4400円に、年額480円(月額40円)引き下げとなります。低所得の第1段階から第4段階については、カッコ内の減額措置となります。わずかな引き下げ額ですが、値上げをストップさせることが出来ました。
日本共産党は、誰もが安心して介護保険を利用できるよう取り組んでいきます。
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