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ジェンダー平等・男女の区別なく 標準服の自由選択を可能に
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ジェンダー平等・男女の区別なく
標準服の自由選択を可能に
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わたしは定例議会で、区立中学生が着用する標準服について取り上げました。その内容を報告します。
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【「標準服」と「制服」の違いを明らかに】
区立中学生が着用している衣服は標準服です。標準服は、学校で生徒が着用することが望ましいと推奨するものですが、制服のように常時着用する義務はありません。私服も可能ということです。
他自治体では、卒業式などの行事は標準服の着用ですが、普段は自由服装（自由選択）となっている学校もあります。
生徒が着用する服装については、学校と生徒が協議し決めることだと思いますが、学校は、入学前に保護者や生徒に標準服の意味についてきちんと説明すべきだと質問しました。教育委員会は、「標準服は、学校生活において生徒が着用する義務を負うものではないこと、・・・標準服の着用を生徒手帳に義務づけているかのような表現になっていないか確認し、生徒手帳への記載内容を修正することなどについて指導、助言した」と答弁しました。
【女子生徒のスラックスの着用を】
区立の５つの中学校では、女子生徒はスラックスの着用が可能となっていますが、スカートのみの学校もあります。
スラックスが可能となっている学校では、生徒自身からスラックスの着用を望む要望がだされたり、また保護者から女子生徒はスラックスをはいてはいけないのか？の声があったということです。
目黒区は、性の多様性が尊重される社会を実現するため、「目黒区男女が平等に共同参画する社会づくり条例」を改正し、だれもが自分らしい生き方を選択できる「性的指向、性自認に基づく困難の解消に向けた対応指針方針」をつくりました。
私は、ジェンダー平等の立場に立って、区内の全学校で女子生徒のスラックスの自由選択を認め、さらに男女の区別をすることなく標準服の自由選択を可能にすべきではないかと質問しました。
【誰もが生き生きと学べるために】
教育委員会は、「性的指向及び性自認による困難を有している生徒が一定在籍していることを認識し、生徒一人一人の心情に配慮し対応することが必要」「男女の区別なく標準服を着用できるよう指導助言していく」と答えました。
教育委員会の答弁は、評価できるものです。私は、各学校で生徒の声を聴いて標準服について話し合いの場が設けられればと思います。誰にも優しく、誰もが生き生きと学べる教育環境をつくっていくことが必要です。
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保健医療福祉計画・
介護保険事業計画・
障害者計画の意見募集！
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三福祉計画が来年度改定されます。今後３年から５年間の計画になります。改定にあたり、三計画の素案が発表され、その意見を募集しています。私たちの福祉に係わる重要な計画です。ぜひ意見を提出ください。
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●保健医療福祉計画素案・・・保健福祉計画課保健福祉計画係へ
・ファクス（５７２２）９３４７
●介護保険事業計画素案・・・介護保険課介護保険計画係へ
・ファクス（５７２２）９７１６
●障害者計画素案・・・障害施策推進か計画推進係へ
・ファクス（５７２２）６８４９
※意見の募集は２０２１年１月１２日必着です
【計画素案の説明会を開催】
◆１２月１０日（木）総合庁舎１階Ｅ会議室・・・午前１０時から午後２時まで
◆１２月１３日（日）総合庁舎２階大会議室・・・午前１０時から午後４時まで
※パネル展示形式、自分の都合の良い時間に参加可能、マスク着用
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