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納得できますか? 介護サービスは変わらないのに利用料は値上げ!
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納得できますか?
介護サービスは変わらないのに利用料は値上げ!
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厚生労働省は、デイサービスやショートステイ事業者に対し、コロナ感染拡大による減収対策として、介護報酬の上乗せを認める「特例措置」を出しました。
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【「特例措置」とは・・・】
高齢者が新型コロナに感染すると重篤化すると言われる中で、介護利用者は感染を恐れデイサービスなどの利用を控えています。その結果、多くのデイサービス事業者など、利用者が大幅に減り運営が困難となっています。こうした中で、厚生労働省は「特例措置」をとりました。
「特例措置」とは、介護事業者が、デイサービスやショートステイの利用者に対して、サービスの内容は全く変わらないのに、月4回まで2段階高い利用料を請求することが出来るというものです。この「特例措置」は、事前に本人や家族に同意をとらなければなりません。「ノー」と言えば特例措置はとれません。
しかし多くの介護利用者は「お世話になっているから」と「ノー」とはいえないのです。
【5000円の負担増】
介護サービスは、介護度によってサービス限度額があります。サービス限度額を超えた場合、この部分については全額(10割)負担となります。この部分についても「特例措置」がとられるのです。
その結果、ショートステイを利用しているAさんは、4000円の負担が5000円の負担増となり9000円になりました。働きながら一人でAさんの介護をしている家族は、今後もサービスを利用しなければならず大きな負担がかかってきます。経済的な負担は、サービスを縮小しなければならない人も出てきます。
【飯田市が独自で補助】
「特例措置」は、サービスが変わらないのに利用料が上がる問題。本人の同意という前提で上がる人と上がらない人がいる不公平が生じる問題があります。
長野県飯田市では、特例措置によって、負担増となる利用者分を事業者に補助することを決めました。今月2日までに、市内87施設のうち21施設から補助の申し込みがあったとのことです。23区では、品川区でも補助を実施しようとしています。
【介護利用者の調査を】
私は「特例措置」の問題を、決算議会で取り上げました。国に対して、特例措置を止めるように自治体から声を上げること。介護利用者の実態調査を行うこと。目黒区独自で利用者負担分を事業者に補助すること等を提案しました。
しかし区は、介護保険制度の中でおこなうもので補助は行わないと答弁しました。理不尽な「特例制度」をみなさんはどう思いますか。
インフルエンザ予防接種 高齢者は無料です
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高齢者がコロナに感染すると重篤化すると指摘されています。秋、冬のシーズンには、季節性のインフルエンザとコロナが重なり大変な事態になるのではないかと心配されています。こうした中で、65歳以上の高齢者は、インフルエンザの予防接種を無料で受けることが出来るようになりました。みなさん、利用しましょう!
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●実施期間・・・10月1日から来年1月31日まで
●対象・・・65歳以上の在住者。
無料です。
※予防接種予診票と実施医療機関名簿が区から送付されます。予診票を持って医療機関で
接種できます。(23区内の契約医療機関であればOK)
※60歳から64歳で、心臓・腎臓・呼吸器などの機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免
疫機能の障害があり身体障害者手帳1級程度の人は、問い合わせ下さいとのこと
※問い合わせ・・・保健予防課保健管理係 (5722)9396
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