 |
|
|
 |
ＰＣＲ検査の対象拡大 厚生労働省が自治体に通知
|
ＰＣＲ検査の対象拡大 厚生労働省が自治体に通知
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
７月１５日厚生労働省は、保健所が行う新型コロナのＰＣＲ検査について、有症者と「濃厚接触者」などに制限してきた方針を改定し、検査の対象を拡大すると都道府県に通知しました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
【制限してきた厚労省】
厚生労働省は、当初コロナ感染症のＰＣＲ検査を、発熱など強い症状の患者に限って制限してきました。区内でも「検査がなかなか受けられない」と不安の声が区議団に寄せられました。検査拡大を求める世論の下、５月末に「無症状の濃厚接触者」も検査の対象になりました。ところが、都立学校や都営地下鉄などで、保健所が「濃厚接触者」と特定した以外に感染が明らかになり、病院や介護施設でも同様な事態となりました。
日本共産党は、国会で「濃厚接触者にとどめず感染の可能性の高い者は早急に検査の対象に加えるべき」と求めてきました。検査の拡大を求める世論もさらに広がりました。
こうした中で厚生労働省は、特定の地域や集団、組織などで�ヾ擬圓�複数発生する等感染の確率が高い。�∪椰┐鮴犬犬笋垢づ�クラスター連鎖が生じやすい状況…の条件に該当する場合を新たに検査の対象に加える方針を明らかにしました。条件に該当すれば、特定の地域や介護施設など集団、会社や事業所など組織に属する人など、全員を検査対象にすることができます。
【直ちに全職員・利用者の検査を】
７月区内の介護施設・デイサービスや障がい者施設、学校や保育園などで、コロナの感染が発生しました。
保育園では、７月２７日現在保育士８人、園児８人が感染しているとのこと。１７日の最初の発症から５日目に、全職員のＰＣＲ検査を実施し、７日目に未実施の園児全員にＰＣＲ検査を実施しました。保育園や学校、福祉施設などは、集団の場でありクラスターとなりうる可能性の高いところです。１人の感染が明らかになった時には、濃厚接触者に限らず、直ちに職員・利用者全員のＰＣＲ検査を行う事です。第１波の特別養護老人ホームのコロナの感染では、１人の感染から、職員や利用者の検査に２０日間もかかり、その間に感染者も拡大しました。この教訓からも、ＰＣＲ検査の拡充は喫緊の課題です。
【医療・介護、学校や保育園など従事者の検査を】
日本共産党区議団のアンケート調査では、ＰＣＲ検査の拡大を望む声がたくさんありました。市中感染が広がり、２０代３０代から４０代、５０代さらに高齢者に年代が上がってきています。ＰＣＲ検査を拡充し、陽性者を隔離、保護、治療していくことが感染拡大を防ぐことになります。
医療・介護・福祉の現場で働く従事者、保育園や学校などの従事者などについては、ＰＣＲ検査を行うべきではないでしょうか。従事者の多くは電車通勤で、感染の不安を感じ、利用者に感染させてしまうのではないかと心配する日々です。ＰＣＲ検査を行い、安心して働くことができるようにする事です。こうした取組みを実施すれば、利用者への感染を防止することにもつながります。
ご存じですか？ 区内の平和の願いをつなぐ場所
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
１９４５年８月６日広島に、９日長崎に原爆が投下され今年は７５年になります。毎年８月に行われている平和の行事が、今年はコロナの影響によって縮小されます。縮小された中ですが、区内にある平和につながる場所に行ってみませんか。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
●区民センター公園内
�“鑁�二世の「アオギリ」と「カキ」の木。
広島で被爆したアオギリ、長崎で被爆したカキの木があります。被爆したアオギリ、カ
キの種子を育てたもの。秋には、柿の実もなりました。
�∧刃造両�
人間国宝の香取正彦さんから寄贈された鐘。戦時中、全国で集められた鐘で、兵
器につくり変えられたことを悲しみ、平和の願いを込めて作られた鐘です。
�Ｊ刃袖�念の彫像「花の影」
彫塑家の朝倉文夫さん作。両手を差し出し普遍的な平和を表現。
●区役所前、しぜんとなかよし公園内
�（刃造寮�
国際平和年の昭和６１年、区の職員と広島市職員の交流の中で、被爆した広島市庁舎の階段の一部の寄贈を受ける。
＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋…＋
|
|
|
|
|
|
|
