石川恭子
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区政報告ニュース
商店街に広がる「コロナによる休業」の張り紙 手続きが難しく支援が受けられない!
 
      商店街に広がる「コロナによる休業」の張り紙     
      
              手続きが難しく支援が受けられない!


……………………………………………………………………………………………………………………………………………  飲食店などの入り口に張られた「コロナによる休業」「コロナによる時間短縮」の張り紙。深刻な実態です。給付や融資制度があっても、どうすればいいのかわからないの声が上がっています。
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  【家賃100万円が支払えない】  
 前回の区政ニュースでお知らせした中小業者や個人事業主に対する東京都の「コロナ感染による協力金」(50万円)。商店の中では、すでに利用する予定のところがある一方、やり方がわからないと困っている所がいくつもありました。一人で飲食店を経営している店主は、テイクアウトにうつし忙しく働いていましたが「都の制度を利用したくても手続きをする時間もなく体力も限界」と。ある商店の方と協力金を利用できないかと東京都に問い合わせをすると、「対象ではありません」の返答。家賃と人件費を確保しなければならず、がっくりで他の制度はないかと探します。偶然、商店街で昔の知り合いに会いました。「今どうしているの?」と尋ねると「ライブハウス」。現在、コロナの影響で休業。家賃100万円を支払わなければならず、「あらゆる融資制度を活用するために奔走している」と、自転車を走らせていきました。コロナの影響による深刻な実態が伝わってきます。


          ……… 様々な制度を活用しましょう ………

   《持続化給付金》(国の制度です)
 
コロナの影響を受けた事業者に対し支援する制度。国の補正予算が成立した翌日から、「持続化給付金のホームページ」を開設し、そこへアクセスしてネットで申請します。

  ※経済産業省のホームページ参照

  ●給付額……法人は200万円、個人事業者は100万円

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   《住居確保給付金》
  
離職などで、住居を失うおそれのある人。就職に向けた活動するなどを条件に一定期間家賃額を支給。

  ●対象……離職・廃業後2年以内、コロナの影響で離職や廃業と同程度の状況にある人

  ※詳細は区役所 福祉総合課くらしの相談係 筺複毅沓横)9370


   《虐待やDVに悩んでいる人の被害相談ができます》
  
外出自粛や休業、経済的困窮が広がる中で配偶者やパートナーからの暴力(DV)が増えています。

  ●DV相談……フリーダイヤル(0120)279・889
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   (午前9時から午後9時)29日夜からは24時間対応。

  ●児童相談所虐待対応 ダイヤル…… 189

  ●高齢者虐待……地域包括支援センター

     東部包括 (5724)8030     中央包括 (5724)8066


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                  ・・・区内の出来事・・・


 コロナの影響で深刻な状況が広がっている中、区内のある事業者は、5月中旬まで休業するとのこと。休業にあたりこの事業者は、事業者独自で労働者全員に現金20万円または10万円(出勤率8割の人)を給付したとのことです。
 労働者を解雇するなどひどい事態が生まれている中で、独自の給付はすごい!!

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