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目黒区でも独自のＰＣＲ検査センターを設置
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目黒区でも独自のＰＣＲ検査センターを設置
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東京は、新型コロナの感染者が全国で最も多くなっています。目黒区でも感染者は増え４月21日現在１０３名。感染を調べるＰＣＲ検査が、なかなか受けられないという状況が続くなか、４月２０日目黒区は、独自でＰＣＲ検査を設けることを発表しました。
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【なぜ少ないＰＣＲ検査？】
ＰＣＲ検査は、原則として「帰国者・接触者外来」でしか受けられず、そこを受診するためには、保健所などに置かれている「相談センター」での確認が必要で、保健所を通らなければ検査ができない仕組みになっています。ところが全国の保健所は、国の方針の下で職員を減らされてきました。こうした下で、たくさんの相談電話に対応しなければならない状況で、各地で混乱しています。区では職員態勢をあつくし電話相談を受けていますが、区民からは発熱があったのにきちんと対応してもらえなかったなど不満の声が上がっています。また検査も、リスクが高く、医療機関が実施できるにも限りがあります。
諸外国では、車に乗ったままで検査が受けられる、「ドライブスルー方式」が行われ、日本とは桁違いの検査が行われています。この方式は、医療従事者の感染を防ぐ工夫もされています。
現状の検査をおさえるのではなく、医師が「検査が必要だ」と判断した場合は直ちに受けられるようにすべきだという声が広がり、医療関係者からも切望されていました。
【２３区の中で独自の取組み始まる】
東京２３区の中で杉並区や新宿区などで独自の検査態勢を設ける自治体が出てきました。日本共産党区議団は、目黒区でも医師会と連携し検査センターを設けることを要望しました。
２０日区は、コロナ感染者が増える中で、検査・治療を行っている病院の負担が増大している。ＰＣＲ検査態勢を強化し円滑化・迅速化を図る。目黒医師会の協力によってＰＣＲセンターを設置するとしました。
●感染疑いのある患者が、かかりつけ医院を受診し、かかりつけ医の判断によって検査が必要と判断された患者については、検査を受けることができるというもの。●検査の結果、陽性になった場合、かかりつけ医が保健所に届け出る。●陽性が判明した人にたいして、保健所は症状に応じて都と連携し対応。 （図参照）
※４月中に実施予定、自己負担分は公費です。
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東京都の「コロナ感染拡大協力金」
●感染拡大の防止のために、都の要請や協力依頼に応じて、時間短縮や休業した中小企業者に対して協力金を支給します。
●支給額 …… ５０万円(２店舗以上の事業者は１００万円)
●条件などあります。詳細は感染拡大防止協力金相談センター
開設時間９時〜19時(土日祝日含む毎日)
☎(５３８８)０５６７
※あきらめずに、電話しましょう！！
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