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区内でも広がる深刻な実態 「自粛と補償は一体」で 【新型コロナウイルス】
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区内でも広がる深刻な実態 「自粛と補償は一体」で
新型コロナウイルス
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都内で新型コロナウイルスの感染が広がっています。「不要不急の外出は自粛をするように」との要請に、多くの人たちが応えています。「感染防止対策」として自粛は必要ですが、自粛によって苦境に陥っている事業者・個人に支援が必要です。
日本共産党は、国にたいし収入をたたれた事業者・個人への直接支援や、暮らしを支える現金給付、フリーランスを含む労働者の賃金保障、無担保無利子融資の拡大、税・社会保険料の減免、家賃や水光熱費等の固定費の直接補助、イベント中止に伴う損失や必要経費の補填など行うべきだと求めています。
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【広がる不安の声】
お弁当販売する事業者は「都心の大きな会社が休業する中で、弁当の売り上げが減った。人件費の確保が大変だ。緊急事態宣言が発令されたらどうなるか」と心配顔。衣料品店では、「きょうのお客さんはゼロ」と教えてくれました。飲み屋さんや焼き肉店を外からのぞくとお客さんの姿が見えない。商店の人と話すと話題は新型コロナ「大変な事態だ」と。すでに区内でも、倒産した飲食店が出ていますが深刻です。病院に勤務する看護師さんは「感染しないように。家族に感染させたら大変」と医療現場の緊張感を教えてくれました。
【新たな制度活用しましょう！】
新型コロナウイルス感染症の影響による休業等による福祉資金緊急小口資金
●貸付額・・・２０万円以内（一括交付）
●措置期間・・・１年以内
●返済期間・・・２年以内（２４回以内）
●連帯保証人・・・不要
●利子・・・無利子
（対象は、新型コロナの影響によって収入の減少があり、
緊急かつ一時的な生活維持のための貸し付けを必要とする世帯）
※問い合わせ・・・目黒区社会福祉協議会 ☎（３７１９）８９０９
新型コロナウイルス感染症への支援策応急福祉資金貸付けの特例貸付け
●貸付上限・・・３０万円
●措置期間・・・３ヶ月以内
●償還期間・・・６０ヶ月以内（貸付額が２０万円以下は４０ヶ月以内）
●利子・・・無利子
●保証人・・・不要
●違約金・・・返済が終わらない場合、償還すべき金額の年５％
（対象は、新型コロナの影響を受け収入減のための生活費に困窮する世帯）
※実施期間、４月１日から当面の間）
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国際線８割が欠航している中で
羽田の新ルートの運用開始
……… 不安と怒りの声 ………
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国は３月２９日、都心のコンビナートの上を低空飛行する新ルート飛行を実施。飛行ルートの川崎や板橋区では、「事故が起きる前に撤回を」などの宣伝行動が行われました。
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安全性も確保されず
パイロットと航空業界の両方の国際組織は、飛行機の降下角度３．４５度の騒音や危険性を指摘しましたが、国交省はこれにまともに答えていません。
新型コロナの影響で、２９日の羽田の国際線は８割が欠航しました。それにもかかわらず、新ルートの飛行を実施。「新ルートを飛行する必要があったのか」の指摘にも答えませんでした。
安全性も確保されず、必要性もない中で強行した国のやり方は許されません。
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