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後期高齢者医療保険料 値上げを止め・引き下げを! 広域連合に申し入れ
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後期高齢者医療保険料 値上げを止め・引き下げを!
広域連合に申し入れ
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75歳以上が加入する後期高齢者医療保険。東京都後期高齢者医療広域連合(広域連合)は、新年度、一人当たり保険料を4127円値上げし、年間平均保険料10万1254円を提案しています。(区政ニュース766号で報告)昨年末、広域連合に保険料の引き下げを求める要請をしました。
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【75歳以上を囲い込む制度】
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■代表が要望書を提出する |
格差と貧困が広がる中で、消費税増税や年金、介護などの社会保障改悪、医療費の負担増などにより、高齢者の暮らしは悪化の一途をたどっています。
後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで差別し、高齢者人口が増えることによる医療費の増大を後期高齢者の保険料でまかなおうとする仕組みです。
保険料は、2年ごとに見直しされ、毎回保険料率は値上げされてきました。そもそも、高齢者には、複数・長期・重度と言った病気の特徴があります。さらなる値上げは、保険料の滞納者を増やし、差し押さえ等によって、医療を受けることができない高齢者を生み出してしまいます。
今回の値上げ案について、広域連合は、保険料負担抑制に使える財政安定化基金の活用を行おうとはしていません。
【日本共産党 5項目を申し入れ】
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広域連合に対し、日本共産党の都内各区議会議員は、星見てい子都議会議員と共に、財政安定化基金を投入し保険料の引き下げなどを求める5点の要望書を提出しました。5点は次のとおりです。
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●新年度からの後期高齢者医療保険料については、さらなる剰余金の活用とともに、東京都後期高齢者医療財政安定化基金の活用を行い、値上げをせず引き下げること。
●後期高齢者の保険料負担軽減や葬祭費などの区市町村負担金の軽減のため、東京都に対して独自の支援を求めること。
●保険証は無条件で被保険者に発行し、悪質な事例を除き資産の強制的な差し押さえを行わな
いよう広域連合として区市町村に働きかけること。
●国に対し、廃止された「軽減特例」制度の復活拡充を求め、窓口負担2割への負担増は行わな
いよう求めること。
●差別と負担増の後期高齢者医療制度については、これを廃止し、高齢者が安心して医療を受
けられる制度の確立を国に求めること。
広域連合は、新年早々に保険料の最終案を確定し、1月末の連合議会に見直しの条例案を提出する予定です。
※財政安定化基金とは、国・都・自治体それぞれ三分の一積み立てた基金。
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寒〜い宣伝、ぶるぶる
2020年の朝の駅宣伝が始まりました。新潟生まれでも、寒さは全くダメ!防寒着を何枚も重ね着しやっています。寒くなると口がこわばり言葉が出てこない・・・。早く来い来い、春!
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