石川恭子
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住民から悲鳴 高い国民健康保険料 決算議会で共産党は反対
 
            住民から悲鳴 高い国民健康保険料

           
……… 決算議会で共産党は反対 ………

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  9月決算議会が終了しました。日本共産党区議団は、2018年国民健康保険の決算について反対しました。その要旨を紹介します。
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   【所得の低い世帯に高負担】
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 国保(国民健康保険)の加入者は、高齢者や障がい者、中小零細業など比較的所得が低い層です。にもかかわらず、国保は、他の医療保険制度にはない人頭税のような均等割という著しい不公平で高い負担を強い、家族が一人増えるたびに高くなる保険料。2018年度一人当たり保険料は、3926円を値上げし年間14万2277円になりました。
 年収200万円夫婦と子ども一人の世帯では、年収の1割以上20万7000円の保険料を納めなければなりません。
 その結果、高い保険料を支払うことができず滞納している世帯は、1万1000世帯にのぼり、保険証を取り上げられた世帯(代わりに資格証が発行されますが、病院窓口では医療費全額支払わなければならない)は、246世帯にもなっています。高い保険料は、医療を受ける機会を奪うものです。

   【国保の都道府県化がスタート!】
 国保の保険者は、これまで目黒区でした。ところが、2018年から保険者は、目黒区と東京都(国は国保の都道府県化をスタートさせた)になりました。
 この制度は、都が国保の財政運営の主体となり、区の国保行政を統括監督する仕組みです。
 この最大の狙いは、現在区が保険料を軽減するために行っている、一般会計から国保会計に繰り入れている法定外繰り入れを6年間で止めさせようというもの。
 この年、法定外繰り入れは行われました。しかし将来、法定外繰り入れがなくなれば、今でも高い保険料はさらに高くなることが予想されます。 決算議会の中で、私は、法定外繰り入れが廃止されたらどうなるかの質問に、これだけで1万円の値上げになることも明らかに。

   【皆保険制度の役割を後退】
 そもそも国保は、戦後国は、所得にかかわらず国民の誰もが安心して医療を受けられるようにと作った皆保険制度です。だからこそ当初国は、加入している世帯が所得の低い層だからと国庫負担は重要だと考えていました。ところが、それに反して国庫負担を削減してきました。
 高い保険料と国保の都道府県化は、皆保険制度の重要な役割を大きく後退させるものです。だからこそ日本共産党区議団は反対しました。(共産党以外は賛成)

   【協会けんぽ並みに】
 保険料の滞納は、目黒区だけではありません。全国各地で同様な事態が広がっています。日本共産党は、税金の投入を行い保険料を協会けんぽ並みに引き下げるよう提案。全国知事会も同様な要望を国に行っています。 区議団は、安心して医療を受けられる国保制度に向け引き続き頑張っていきます。


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        定例議会が終わりました

            爛潺剖萓報告会瓩魍催します



 
●日時 … 10月19日(土)午後2時〜午後4時
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 ●場所… 石川恭子事務所、中央町2〜6〜4
                  ドミシールフクシマ3F

  (エレベーターで3階、目の前、段差があるので 足下注意)

 ◆決算議会の報告・参加者からの意見や要望をお聞きします。
  どなたでも、お気軽にどうぞ!





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