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園外保育の安全対策を！！ 区が点検調査の結果を発表
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園外保育の安全対策を！！
区が点検調査の結果を発表
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今年春、滋賀県の交差点で信号待ちをしていた保育園児の列に、自動車が追突し園児が亡くなるという事故が起こりました。こうした中で、国は子どもが集団で移動する時、その経路の安全点検を実施するよう自治体に通知を出しました。区はこれを受け、保育園・幼稚園などの点検を実施し、結果を発表しました。
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【ガードレール・信号機を設置して】
調査を実施した施設は、保育園、区立幼稚園、子ども園、私立幼稚園、児童発達支援事業所など１４１施設。このうち、６２施設からは要望があったとのこと。その中でもガードレールの設置３９件、信号機３４件、道幅が狭い１９件などが上位を占めました（表参照）。区は、保育課や道路管理者、警察署による安全検討委員会を設置し、連携し進めていくといいます。信号などのハード面、さらにソフト面も検討実施するとのこと。
【安全確保のための職員配置を】
２０１７年の交通安全白書によると、日本は諸外国に比べ交通事故の死亡者のうち歩行者の割合が高い国としています。歩行者の安全の確保、とりわけ子どもの交通事故を未然に防ぐことが求められてます。
日本共産党区議団は、通園や園外活動などの安全対策は急務として、危険個所に対して歩車分離や歩道の確保等、道路交通環境の改善を行うべきと提案。さらに、園外活動の安全確保のために、区として職員の増員をすべきと求めました。
私が保育士として働いていた当時も現在も、園外保育は子どもにとって楽しい時間です。その一方、保育士にとっては緊張を強いられ時間でもあります。子ども一人一人に保育士がついていることはできず、道路をあるくときには、保育士が列の前と後ろにつきます。先頭の保育士は、常に後ろにも気を付けて歩きます。保育士が子どもと手をつないでいるときもあり、片手しかあいていない場合、とっさの時など対応が難しくなります。また、歩いている最中、子ども同士のけんかが始まり、その対応と交通安全への配慮もしなければならないときもあります。交通事故によるケガや死亡など、あってはならないことです。私の経験からも、安心して園外保育をするためには、道路などのハード面の改善とともに、散歩時の職員の増配置が重要です。
区内の台風１５号被害状況
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台風１５号の強風と大雨は、各地に大きな被害をもたらしました。私の周囲でも、万年塀が倒れたと報告が。９日、区は区内の風水害の速報を発表しました。一部紹介します。
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（被害状況）
●道路・公園など３０件
・倒木処理など１６件、・堀の倒壊対応１件・飛来物処理３件、そのほか１０件
●区有施設 ２件
・樹木処理１件、中央体育館改修工事仮設足場倒壊１件
(区民からの問い合わせ・要望など)
●自主避難所開設、８日１９時…総合庁舎、防災センター、目黒区民キャンパス、自主避難者は防災センターに１名
・目黒区民キャンパスに３名。
●土のう要請６件
区営住宅の入居者を募集
●資料の配布期間
１０月１日（火）〜１０月１０日（木）
●配布場所
庁舎１階西口、本館６階住宅課、地区サービス事務所など
●申込期間は
１０月１５日（火）目黒郵便局必着
●公開抽選
１１月２８日（木）午後１時３０分〜、庁舎１階 E会議室
※抽選結果のお知らせ発表 … １２月上旬
詳細は … 区役所☎（３７１５）１１１１住宅課へ
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