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リフト付き福祉タクシーに戻して！ 障がい者から切実な声
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リフト付き福祉タクシーに戻して！
障がい者から切実な声
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車イスやストレッチャーなどで移動しなければならない障がい者が利用していたリフト付き福祉タクシーは、昨年３月で廃止されました。先日、リフト付タクシーを利用していた障がい者の方や家族のかたが、区と懇談しました。
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【喜ばれてたリフト付き福祉タクシー】
１９８８年目黒区は、障害者団体などの要望の下、車イスなどでも移動できるリフト付き福祉タクシーを区内のタクシー会社に委託し開始しました。リフト付き福祉タクシーは、はぎ号と呼ばれ運賃の６割を区が補助し喜ばれていました。
ところが、昨年「廃止しないで」の強い声がある中で廃止。１年あまりたった先日、車イスの方やお子さんが特別支援学校に通っている保護者などが集まり障害福祉課と懇談しました。
【「障がい者が困ることを分っていながら、なぜ廃止？」】
区はリフト付き福祉タクシーに変わるものとして、介護タクシー利用補助券の配布や介護タクシーの利用券１万円など期間限定の対策を行っています。しかし、経済的負担が増え、たくさんの怒りの声があがりました。
最初に発言したＡさんは「(新たな制度は)想像以上に苦しい。１万円を交付されても夏にはなくなってしまった。障がい者が困ることが分っていながら何で廃止したのか」。車イスの女性は「ストレッチャー使用それだけで３０００円。往復６０００円かかってしまう」。子どもを特別支援学校に通わせる保護者は「子どもは呼吸器をつけている。通院月３回、スクーリングに月１から３回。タクシーの高額利用はあるが、そのたびに１万円使っている。３年間の限定対策がなくなったら生活できない」。別の保護者は「支給されている補助券は、病院に限られている。呼吸器をつけている子どもは、外に出たい、体験したい。社会参加をすることができない。運賃補助を出してほしい」
【早く見直し検討を…】
参加した多くの方から、「現状を早く見直し検討してほしい」と声が上がりました。しかし区の答えは「３年間の経過措置を見てから」と言います。
懇談を傍聴しましたが、予想以上の経済的な負担が障がい者の社会参加を脅かし、生活を狭めているかを実感しました。区は、こうした実態を真摯に受け止めるべきです。自治体の一番の役割は「住民の福祉の向上」で、この立場に立つべきです。
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親子の会話
横断歩道で信号待ちの出来事。（隣の自転車に乗ってる親子の会話）
子「お父さん、猿は、モンキー」
父「英語だねー」（驚いた様子で褒めている）
子「信号は何？」
父「シグナル」…（その会話を聞いている私はシグナルかと感心）
子「ねー木の棒は？」
父「・・・ん・・・」（私も一緒に考える）
信号が青になり自転車は走り出していきました。ほほえましい会話の親子には、虐待など全く関係ないだろうなと思いました。
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