石川恭子
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学校体育館にエアコン設置! 区議団の要望実る
 
           学校体育館にエアコン設置! 区議団の要望実る

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  目黒区は、区立小学校・中学校の体育館にエアコンを設置する事を明らかにしました。
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【予算要望や定例議会で取り上げ】
 目黒区では、区立小中学校の普通教室、特別教室(武道場など含む)には、エアコンは設置されていますが、体育館にはありません。
 学校体育館は、授業や部活動や行事、さらには地域活動の拠点としての機能や、災害時の避難所としての役割を担っています。近年の猛暑、とりわけ今年の災害とも言われる酷暑から、小・中学生をはじめ区民を守るためには、エアコンの設置が重要な課題となっていました。
 日本共産党は、国会でも都議会でも繰り返し設置を求めてきました。
 こうした下、国は、小中学校の体育館への設置に関わる2018年度補正予算を成立させ、来年夏からの供用開始を目指すとして、冷房設備対応の臨時特例交付金817億円をつけました。東京都も、国の臨時特例交付金を活用し、12月議会で学校体育館への設置を補助する82億円を補正予算案に計上。
 日本共産党目黒区議団は、2019年度・区予算要望に「地域避難所となる小中学校の体育館にクーラーを設置すること」を盛り込みました。さらに、11月議会・一般質問では、冬休みや春休みからクーラー設置に向けた工事計画をスタートさせるようにと提案しました。

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【2019年度中に全ての学校に設置】
 教育委員会は、さる13日、児童・生徒の生命や安全の確保、災害避難者の生命や健康の確保のために、区立小・中学校全て(小学校22、中学校9合計31)の体育館に空調設備(エアコン)の設置を明らかにしました。2019年度中に行うとのことです。予算については検討中で、国や都の補助を活用するとしています。さらに、今年度中には設置のための調査を開始すると言います。
 今年の夏、全国では、熱中症などを回避するために体育館の使用を辞めた学校が大きく報道されました。今後も温暖化が進む中で、想像もつかない夏期の猛暑が予想されます。エアコン設置が、早期に実現できることは評価できます。
 その一方、世界の国々が、地球温暖化の対策を真剣に取り組まなければならないことも痛感します。


     国民健康保険料の引き下げを 特別区長会へ申し入れ

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  高い保険料は、払いたくても払えない人を増やし、目黒区でも加入世帯の四分の一約1万2千世帯が滞納世帯。保険証が取り上げられ、医療を受けられない世帯も。23区の日本共産党区議団、都議団は、来年度の国民健康保険料の引き下げ等を求める要望を、特別区長会に申し入れました。主な内容は次のとおりです。
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々颪紡个掘国保の構造的問題の解消に向け、均等割を廃止し、国保料負担を協会けんぽ並みに引き下げ、そのための公費の投入を行うことを求めること。

⇒菁度の試算が示されたことも踏まえ、国保財政運営の主体となる東京都に対し、あらためて保険料負担軽減のため、さらなる都独自の財政支出を実施するよう申し入れること。

F段牟萃慌颪箸靴董納付金の一部への一般財源繰り入れによる激変緩和策にとどまることなく、さらなる一般財源の繰り入れをはじめとしたあらゆる努力を行い、国保料を値上げせず引き下げること。

ぢ浸卆ぢ咾良蘆瓦重くなる子どもの均等割については、見直しをするよう強く国に申し入れること。また特別区長会として、子どもの均等割の軽減など、子育て世帯への国保料の負担軽減を行うことを申し合わせ、実施すること。

ネ菁度保険料率の算定にあたっては、途中経過も含め、すべての情報を区民、区議会に明らかにし、区民参加を貫くこと。など

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