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ご存じですか？４月から小学校で「道徳の教科化」
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ご存じですか？ ４月から小学校で「道徳の教科化」
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これまで小・中学校の道徳は、教科外の活動として「道徳の時間」でした。ところが、学習指導要領の改定で、道徳が「特別な教科」となり、小学校は今年４月から実施となり、中学校は来年の４月から実施です。道徳の教科化によって、学校教育はどうなっていくのでしょうか。
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【心を評価していいの？】
「道徳」が教科化されると、国が定めた基準でつくられた検定教科書を使い、国の定めた観点で子どもたちを「評価」する事になります。評価は、数字ではなく文章で（１００文字程度）行います。
さらに、指導要領では指導内容は、道徳だけでなく各教科や学校教育の全般にわたって実施するよう求めています。
教育関係者や多くの人から、子どもの心や価値観を評価していいのかと批判の声が上がりました。国が定めた価値観で評価されれば、思想統制となりかねず、憲法の定める思想良心の自由を侵すことになります。
【価値観を押しつける教科書の検定】
昨年文科省は小学校の教科書検定にあたり、東京書籍作成の小学１年の道徳教科書に掲載されていた「にちようのさんぽみち」という内容に対して「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つという点が足りない」と指摘しました。この指摘を受け東京書籍は、本の中に登場する「パン屋」を「和菓子屋」に変更し、検定に合格しました。こうした検定のやり方は、国による「特定の価値観の押しつけ」と批判の声が上がりました。
しかし、合格しなければ教科書として採用されません。検定教科書は、その通りの価値観を身につけることが今まで以上に押しつけられることになります。
【個人を尊重し自主的で多様なもの】
日本共産党は、教育の場で民主的な市民道徳をつちかうことの重要性を主張し、その内容を提案してきました。市民道徳の基準は、国民的な討論と合意によって形成されるべきものであり、市民道徳の教育は、子どもを個人として尊重しつつ、自主的で多様なものとして進めることが重要です。
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みなさん見に行きましょう
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２０１９年度から使用する、小学校の教科書と中学校の道徳の教科書の展示が行われます。（展示されたこの検定教科書の中から、子どもたちが使う教科書が決まります）
誰もが、見ることができます。みなさん参加しましょう！！
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●場所…学校サポートセンター（中目黒３〜６〜１０ 旧第２中学校）
・６月４日〜３０日、９時〜１７時（日曜除く）
●八雲中央図書館（八雲区民キャンパス）
・６月５日〜３０日、９時〜２１時（日曜日は１７時まで）
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差額ベッド料 支払わなくていいの？
入院し多額の差額ベッド代を支払うことになったという話をよく聞きます。
厚生労働省は、２０１８年度の診療報酬改定に伴い差額ベッド料の新通知（１８年３月５日）を出しました。
新通知は「患者に差額ベッド料を求めてはならない場合」として�狷碓媾颪鬚箸辰討い覆き瓩覆瓢阿弔鬚△欧泙靴拭�（表参照）
この中で「特別療養環境室以外の病室の病床が満床であるため、特別療養環境室に入院させた患者の場合」は、差額ベッド料を請求できないと明記しています。（※大部屋がいっぱいでという理由で差額ベッド料を請求できない）
この新通知の下で、差額ベッド料をとられずにすんだ人も出ています。対象となる方は、是非活用ください。
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