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24時間勤務を容認する 「働き方改革」一括法はノー
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24時間勤務を容認する 「働き方改革」一括法はノー
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「過労死」が国際語になるほど日本は、先進国の中で最も長時間労働の国です。ところが安倍政権は、今国会でさらに長時間労働を容認する「働き方改革」一括法を強行成立させようとしています。これでは、過労死や過労自殺がますます増えるばかりです。
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【残業代ゼロ】
労働基準法では、労働時間は原則1日8時間、1週40時間と定められ、それを超えた場合や深夜・休日労働をした場合は割増賃金を払わなければなりません。ところが一括法には、労基法で決められた時間制限から除外する残業代ゼロの「高度プロフェショナル制度」が盛り込まれています。
高度プロフェショナル制度は、年104日(週平均2日)の休日以外は、24時間働かせ放題働かせることができるというもの。残業代を支払う必要はありません。こんな法律が通ってしまえば、悲惨な過労死や過労自殺はますます増え、労働者は違法行為だと訴えることもできません。
【年収基準が引き下げられ対象者は増える方向に】
国は、高度プロフェショナル制度の対象は、年収1075万円以上としています。高い年収の人だから一般には関係ないと考えている方もいるかもしれません。
しかし、一旦導入されれば年収基準が徐々に引き下げられるのは明らか。すでに経団連は、年収400万円以上を対象とするように提案しています。また、この制度導入を日本政府に要求してきたアメリカでは、年収260万円程度を対象としています。
【遺族が反対の声!】
過労死や過労自殺で家族を失った遺族の方からは、一括法に対する反対の声が上がっています。
日本共産党は、高度プロフェショナル制度は一括法から削除する事、残業時間の上限は例外なく週15時間、月45時間、年360時間と労働基準法に明記すること等提案しています。
共産党区議団は、生活相談や法律相談に取り組んでいますが、長時間労働で体を壊し職場を辞めた人や、残業代が支払われていない事を訴える人などの相談があります。労働者が、限界まで働かされている実態を痛感します。この区政ニュースが発行される頃には、一括法が強行可決される可能性もありますが、世論は、「働き方改革」一括法ノーです。
ご参加下さい!!
中目黒のまちづくりを考えるウォーキングのご案内
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中目黒駅周辺は、目黒川の桜をはじめ多くの人たちで賑わっています。周辺には、商店だけではなく区の施設や様々な施設がありますが、なかなか知られていません。一緒に中目黒の町並みの散策と区の施設を巡ってみませんか。
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●日時…6月3日(日) 午後2時〜午後4時
●集合場所…中目黒駅 午後2時
●歩く場所…中目黒駅 500端辺
東京音大(JR跡地で建設中・2019年4月開校)〜〜青葉台1丁目区営住宅〜〜目黒川沿いの商店〜〜中目黒駅アトラスタワー〜〜再開発ビル内保育園〜〜上目黒1丁目区営住宅〜〜中目黒換気所〜〜中目黒公園〜〜防衛省跡地など
※共産党区議団主催・(歩きやすい格好と水分の用意を)
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