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子どもに関する相談機関 児童相談所を視察《日本共産党区議団》
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子どもに関する相談機関 児童相談所を視察
………《日本共産党区議団》………
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児童相談所をご存じですか?児童福祉法に基づいて設置された18歳未満の子どもに関する相談機関。23区内には7カ所有ります。先日、日本共産党区議団は、相談所の中核的役割をもつ東京都児童相談センターを視察しました。
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【増える子どもへの虐待】
悲惨な子どもへの虐待が増えています。目黒区内でも虐待による痛ましい事件がありました。児童相談所は、近隣や医療機関、保育所、学校など、さらには本人から虐待の通告や相談を受ける所です。
虐待には、身体的虐待、性的虐待、子どもの衣食住などの世話をする事を放棄したネグレクト、罵声を浴びせたり無視したり等の心理的虐待があり、虐待は子どもの成長に深刻な影響を与えます。
相談所には、児童福祉司や児童心理司などの専門職が配置され、相談や通告があると緊急会議を開き、情報収集や立ち入り調査。児童相談所長が必要ありと認めたときは、児童福祉法33条の下で、子どもの一時保護を行います。その後専門職による様々な診断(社会診断、心理診断、医学診断など)を行い、子どもの方向を決め、家庭に戻るケースと児童養護施設に入所するケースに分かれます。
【都から区に移管】
都の施設である児童相談所は、今後区に移管されます。隣の世田谷区では2020年4月以降早期に開設する予定で準備が進められています。共産党区議団は、その取組みについても視察しました。目黒区も児童相談所の開設を予定していますが、開設日程は決まっていません。開設するには、児童福祉司などの人材の確保、児童相談所と併せて一時保護センターの確保など様々な課題があり解決しなければなりません。
虐待はあってはならないことですが、残念ながら増えているのが現状です。(表参照)初めて児童相談所を視察しましたが、建物内には、様々な専門の部屋があり驚くことばかりでした。併設する一時保護センターでは、生活する子どもたちの様子も垣間見ることができました。平均して40人くらいの子どもたちが暮らしているとのことです。虐待を受けた子どもたちに真摯に取り組む職員の姿と悩みながら奮闘する職員の姿があり、頭が下がる思いでした。
虐待は、今日の社会状況を反映し、格差と貧困の中で生み出され深刻な事態です。改めて、虐待のない子どもの最善の利益を優先する社会をつくっていかなければと痛感。今後目黒でも児童相談所が開設されますが、子どもに寄り添い早期発見・早期対応できる機能を持った相談所にするためにも、議会で取り上げていきます。
おたふくワクチン予防接種費助成10月より開始
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おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、3歳から7歳に多く、重篤な合併症には難聴があります。現在、おたふく風邪の予防接種は、任意接種で自費。目黒区は、今年10月1日からは一部助成を開始します。
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●1人1回限度・接種費用の一部3000円を助成
●対象者…1歳以上4歳未満(平成27年4月1日以降に生まれた人)
※対象者には事前に個別通知があります。
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一日1万歩?
わが家は車がありません。そこで旅行は、電車とバス利用。運動靴とリュックスタイルです。5月の連休も同様で伊豆に行き、誰も歩いていない遊歩道を歩き浄蓮の滝へ。「今日は何歩歩いた?」が会話。初日は1万歩、二日目は7000歩。普段の議員活動より歩く(?)旅行です。
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