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「休まるときがない」家族介護の悲痛な声
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昨年日本共産党区議団は、介護をしている家族の実態調査を対面で行いました。一部を紹介します。
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【職場を辞め介護】
要介護５・８０代の母親を息子が職場を辞め介護。デイサービスやショートステイを利用し、月の利用料が約８万円で経済的に厳しい。デイサービスがない数日間介護をするのがきつい。心が休まることがなくストレスがたまる。
【特養ホームに入れない】
要介護４・９０代の母親を６０代の息子が介護。特養ホームの入所が困難で苦労をしている。
【少ない年金の中で高い負担】
要支援２・８７歳一人暮らし。子どもが仕事の行き帰りに立ち寄ってくれる。訪問介護の時間が１時間減らされた。年金が少ないので保険料、利用料併せて月１万１千円は苦しい。
【夫が眠っているとき働いて】
要介護５・７０代の夫を５０代の妻が介護。夫の国民年金は、医療費、介護費などでゼロかマイナス。妻はまだ年金がなく、夫が眠っている間３時間だけ働いている。家を空けるのは心配だが、働かざる得ない。
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ごく一部の調査の紹介ですが、夫の介護を妻が、親の介護を子どもが等厳しい老々介護の実態が明らかになりました。保険料・利用料の経済的な負担が介護家族に大きな負担になっています。
利用料は、今まで全員１割だったのが一部の人は２割となりました。さらに、今年の８月からは３割になる人もいます。これ以上負担が増えたら困るという声がたくさんありました。さらに、特別養護老人ホームなどの施設入所を望む声がたくさんありました。
目黒区は２０００年から特養ホームを一つも整備してきませんでした。その結果、一時待機者は１０００人までになりました。共産党区議団は、区民の皆さんと特養ホームの増設署名に取り組み、議会で特養ホームの増設を訴えてきました。
こうした取り組みの中で、◆旧六中跡地、◆旧四中跡地、◆目黒３丁目国家公務員住宅跡地に、三つの特養ホームが整備できるようになりました。来年の３月ころには、旧六中跡地に最初の特養ホームが開設されます。
国は介護保険のさらなる改悪をし、目黒区は介護保険料の引き上げを行おうとしています。共産党区議団は、誰もが安心して介護を受けられるよう引き続き頑張っていきます。
民泊条例(骨子)案について意見を提出
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届け出だけで宿泊事業ができる民泊が今年の６月から実施されます。すでに違法民泊による、騒音やごみ捨ての問題など各地で起きています。区内では民泊が犯罪の場になるなど深刻です。区民の暮らしを守るために、区は条例を制定します。その骨子案が発表され、案に対する意見募集（パブリックコメント）が行われました。
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日本共産党区議団は、
●民泊事業者に対して１か月前に公表し周辺住民への説明会を行うこと。
●家主不在型の民泊についても、宿泊者がいる場合管理者を常駐させること。
●事業者に24時間の苦情受付の窓口を設けさせること。
●区は条例違反を行った事業者に対して改善命令を出す。などの意見を提出しました。
※詳細は区議団ホームページを
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参加しましょう！「低空飛行の説明会」
★日時：２月３日(土)午前11時〜午後４時まで
★場所：区役所１階レストラン
国は、オリンピックに向けて羽田の国際便を増やすため、東京のど真ん中を低空飛行する計画を推し進めています。目黒の上空はスカイツリーよりも低い５００ｍ〜６００ｍです。騒音と落下物などの多くの問題があります。国交省は、区役所でパネルなどを張った会場での説明会を行います。皆さんぜひ参加しましょう。
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