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平和特派員の経験を多くの子どもたちに伝えるために《小中学生平和祈念事業》
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平和特派員の経験を 多くの子どもたちに伝えるために
…………《小中学生平和祈念事業》…………
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目黒区は1995年(平成2年)から、“目黒区平和祈念小・中学生派遣事業”を開始。毎年8月6日に、原爆投下された広島に小中学生の代表を派遣しています。派遣された子どもたちは、広島の平和式典の参加や被爆者の体験を聞くなど、平和の特派員として貴重な体験をします。
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【貴重な経験をする子どもたち】
今年も、24名の小中学生の代表が広島に派遣されました。派遣された同じ日に区内では猜刃袖念のつどい瓩開催され、昨年平和特派員として広島に参加した子どもたちの体験報告が行われました。残念ながら子どもたちの報告は、時間が限られている中での発表で短い時間となっています。
しかし、そのとき参加者に配布される体験レポート集には、一人一人の体験や思い、さらに被爆者の語った体験談、広島で経験した日程内容や広島に原爆投下されたときの資料など丁寧にかかれています。
【大きく成長する姿】
私は、冊子に書かれた一人一人の子どもたちの感想に大変驚かされました。ある子は、「僕は平和特派員に参加するまで、戦争の大変さやこわさや戦争によっての被害や被爆者の人たちの体験などをくわしく知りませんでした。……自分の耳で聞いたり、自分の目で見たり、記念式典に参加して学ぶことができました」さらに「たくさんの戦争の知らない人に……伝えていくことが大切だと思います」と書いています。
また別の子は、「今まで、戦争とはただ勝つと喜び、負けるとかなしむだけだと思っていました。今回の派遣事業に参加し、被爆された方の話を聞いて、戦争についての考えが変わりました」と…。多くの子どもたちは、戦争はいけない、核兵器を廃止しなければ等平和への認識を大きく深め成長している姿がありました。
【もっと広げていくために】
平和特派員として参加する子は限られています。参加した子どもたちの貴重な経験をもっと広げていくために、子どもたちの生の声を綴った体験レポート集を参加していない全小中学生に配布すべきだと思います。(現在、レポート集は、各クラスに2冊とのこと)
さらに平和特派員は、各学校から派遣を行うべきです(現在、各学校からになっていない)
私は、9月の定例区議会一般質問で取り上げます。
定例区議会が始まります 傍聴においで下さい!
9月7日(木)…本会議、一般質問(午後1時から)
8日(金)…本会議、一般質問(午後1時から)
12日(火)…各常任委員会(企画・生活福祉・都市環境・文教子ども)(午前10時から)
13日(水)…各常任委員会、陳情審査(午前10時から)
14日(木)…企画総務委員会で補正予算の審議(午前10時から)
19日(火)〜26日(火)決算特別委員会(土・日を除く午前10時から)
※傍聴手続き…簡単です。5階議会事務局で名前を書き、プレートをもらいます。
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先日ドキュメンタリー映画猗(ちゅ)ら海を未来へ瓩魎嫋沺J嫐邯邸高江新基地建設に反対する住民の姿を追うものです。沖縄で暮らす普通の住民が、基地建設許さないと座り込みや船上から訴えます。
女性の船長は「私たちは、こんなこと(抗議)は、やりたくないサー。魚釣りをやっていたいサー」と。県民の声を無視して基地が建設されるために、抗議行動をしなければならないことを訴えます。誰にやらされているわけでもなく、自分の意思で、一人一人が自分の言葉で訴える姿に胸が打たれます。
沖縄の歴史も写されていました。本当に怒りがわきます。沖縄県民のたくましさを感じます。1時間半あまりの映画でした。みなさん機会があったら是非鑑賞を!!
(蛇足です。私の隣に監督さんがいたのにも感動でした)
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