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1次結果・1155人が認可保育園に入れない!
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1次結果・1155人が認可保育園に入れない!
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2月10日、今年4月認可保育園などへの第1次入園内定者が決まりました。応募者の約半数1155人が入園できませんでした。
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【入園希望者2322人が応募】
「認可保育園に入れるかどうか?」は、働く保護者にとって深刻な問題です。
昨年、目黒区では認可保育園に入れない子どもは1000人以上、東京の中で、認可保育園に入れない割合の最も高い自治体となりました。2月10日、今年4月入園の第1次結果が明らかになりました。2322人の応募があり、入園内定者は1167人(認可保育園、小規模保育園、こども園などを含む)。その一方、約半数1155人(49.7%)は入園することができませんでした。
【保護者の切実な声】
私の所に2本の電話がありました。一人の方は入園できませんでした。「こんなに深刻で、大変だとは思わなかった」と話していました。もう一人の方は「希望10番目の小規模保育園に決まりました。また保育園探しをしなければ」といいます。小規模保育園は、2歳までの保育なので、また保育園探しをしなければならないのです。
それでも保育園に入ることができたので「おめでとう!また大変だね」と言葉を返しました。
昨年、認可保育園に入れない保護者の「保育園に入園できなければ働けない。何が1億総活躍だ!」怒りの言葉が忘れられません。政治に対する不信です。
【あらゆる手段で認可保育園の整備を】
区は、昨年9月、2020年度に向け待機児を解消するための新たな保育園整備の計画を作りました。
しかし今年4月時点では、上目黒小学校内、区役所駐車場内などに新たな認可保育園が開設となりますが、計画予定の保育園数はできませんでした。昨年より応募者が270人あまり増える中、ますます深刻な事態となりました。
日本共産党は、国や都に対し、認可保育園整備や運営のための補助を求めるとともに、国公有地などを活用し認可保育園の整備を訴えてきました。区は、現状を打開するために、あらゆる手立てをとることです。さらなる、使っていない国公有地の活用、民有地の購入など検討することです。
また江東区では、マンション開発事業者に対し、マンションの中に保育園を整備させ区に提供させています。目黒区も、こうした事例に学ぶことです。日本共産党は、引き続き認可保育園の整備に向け頑張ります。
※保護者の皆さん声をお寄せください!!
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3本の意見書を提出 (共産党目邏莎鎮帖
共産党区議団は、次の3本の意見書(案)を提出しました。議会運営委員会で、全会派が賛成すれば本会議に上程され採決となります。
●共謀罪法案の国会への再提出に反対する意見書
共謀罪法案は、「テロ対策」のためといっていますが、戦前戦争を批判し反対する市民を弾圧し、戦争への道を進めた治安維持法の現代版で有り、憲法19条に背く違憲立法です。国会への提出に反対する意見書。
●国民健康保険料の区民負担軽減のために東京都への財政支援を求める意見書
高すぎる保険料は、滞納者を増やし区民生活をさらに深刻な状況に追いやり必要な医療を奪いかねない。2018年度からの国民健康保険制度の都道府県化によって、さらに値上げとなる。国保料軽減のために、東京都に対し財政支援を求める意見書。
●木造住宅耐震改修補助の拡充を求める意見書
木造住宅の耐震強化のために、対象地域の限定をはずし助成額の拡充など、東京都自身が耐震助成制度の拡充を行うよう求める意見書。
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