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区民の切実な願い 2017年度予算要望を提出《日本共産党目邏莎鎮帖
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区民の切実な願い 2017年度予算要望を提出
…………《日本共産党目邏莎鎮帖奸帖帖帖
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共産党区議団は、2017年度目黒区予算編成に対する要望書を、区長に提出しました。区議団は、要望書作成にあたり様々な団体に現状や要望のお願いを郵送し、さらに懇談の場をもうけるなどしてきました。ご協力ありがとうございました。
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【区民の生活を支える立場で】
区民生活は、年金の削減、実質賃金の伸び悩みなど国の施策による収入減と負担増に加え、区による国民健康保険料や介護保険料の引き上げなどが追い打ちをかけています。
2017年度は、実施計画、財政計画、行革計画の改定が予定されています。区は行革計画による常勤職員を減らし、いっそうの歳出カット、区有施設の見直しなど切り詰めを推し進めようとしていますが、それによって区民生活を支えるという自治体の役割が投げ捨てられるのは本末転倒です。行革路線を改め、福祉、子育て充実、大地震対策等にしっかりと取り組める目黒区をつくっていくべきです。
【重点要望と分野別要望】
要望書は、重点要望22項目と、12の分野別要望(1.災害からいのちと財産を守るために 2.高齢者福祉、介護施策の充実を 3.障がい者施策の充実を 4.子どもの権利を守り、安心して生み育てられる環境を5.区民の健康を守るために 6.商工業の振興、雇用対策の充実を 7.区内業者と雇用に配慮した入札・契約制度を 8.区民が住み続けられる住宅対策に向けて 9.住民参加の街づくりと住環境整備に向けて 10.ゆきとどいた学校教育のために 11.国や都などに対し必要な負担を求め、区民の立場で財源確保を 12.平和施策について)75項目になっています。
【子ども・高齢者・障がい者支援、震災対策など】
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………… 重点要望の一部を紹介します。 …………
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●保育所と学童保育クラブの待機児解消のために
☆国公有地および民有地を積極活用し、認可保育園を中心に増設しながら2018年4月までに待機児をゼロにすること。
☆学童保育クラブの暫定定数による詰め込みはやめること。また入所希望者数に見合った増設を進めること。
●安心して介護を受けられるために
☆特別養護老人ホームについて、第7期介護保険計画を待たずに引き続き増設目標と計画を示すこと。
●障がい者が地域で安心して暮らせるために
☆リフト付き福祉タクシーの夜間および土日祝日の運行を継続し、台数を増やすこと。
●国民健康保険料の値下げを行うこと。滞納対策による保険証の取り上げをやめること。
●大地震対策と豪雨対策を早急に強化するために
☆旧耐震木造住宅の耐震診断助成を全額助成に戻すこと。
☆災害危険地域や高齢者、障がい者世帯の住宅耐震改修工事費への助成額を引き上げること。
●区営住宅、高齢者住宅の増設を行うこと。
●住宅リフォーム工事助成の予算を拡大し、助成対象を外交部分や門扉、車庫にも広げること。など…。
※予算要望の全文は区議団ホームページ
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日本の長時間労働
昨年、未来ある若い女性社員が過労自殺。先日、労働局は大手広告代理店電通の本社と支店を立ち入り調査しました。支社や子会社まで同時に調査するのは異例なことだそうです。
超一流といわれる企業で、過労死ラインと言われる月80時間を超える100時間以上の残業を強いられていたとのこと。さらにパワハラも報道されていました。本当に怒りがわきます。日本の労働時間は、正社員だけでみると年平均2231時間(総務省「労働力調査」2015年)。世界的に見ても異常な長時間!
(表参照)
安倍政権は「働き方改革」といっていますが、具体的に成立を狙う労働基準法改悪案は、長時間労働の是正とは全く矛盾する内容です。日本共産党は、長時間労働をなくすために、残業時間の上限を法律で設定すること。残業は月45時間・年360時間以内、「サービス残業の根絶」めざし悪質企業の企業名公表と不払い残業代を2倍にして労働者に支払う等提案しています。皆さんはどう考えますか。
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