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どうなる医療と介護?社会保障は国の責任で《シンポジウムに参加》
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どうなる医療と介護? 社会保障は国の責任で
………… シンポジウムに参加 …………
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先日、医療・介護のシンポジウムに参加。大学の教授、看護師、医師、介護現場からケアマネジャーなどの報告がありました。今後国のさらなる社会保障の改悪計画に、私たちの命や暮らしがどうなってしまうのか背筋が寒くなりました。
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えっ本当?財務省案・「社会保障改革」
【医療では】
●入院食費・居住費に患者の預貯金などにもとずく負担を導入…2016年末までに結論、速やかに実施
●一般病床の居住費(光熱水費)を患者負担に…検討のうえ17年に法案提出
●かかりつけ医以外を受診した場合の追加負担…検討のうえ17年に法案提出
●市販品類似医薬品(風邪薬・テープなど)の保険給付外し…検討のうえ17年に法案提出
●75歳以上の窓口負担を原則2割に…できる限り早期に具体化案をまとめる
【介護では】
●軽度者に対する生活援助を原則自己負担に…検討のうえ17年に法案提出
●軽度者の福祉用具・住宅改修を原則自己負担に…検討のうえ17年法案提出
●65歳〜74歳の利用料負担を原則2割に…検討のうえ17年に法案提出
●75歳以上の利用料負担を原則2割に…できる限り早期に具体化案をまとめる
【年金では】
●所得が一定以上の高齢者の年金一部を支給停止…検討のうえ17年に法案提出
●支給開始年齢のさらなる引き上げ…次期の財政検証を踏まえ法案提出
【生活保護では】
●能力に応じた就労などを行わない受給者に対する保護費減額…18年に法案提出などの措置等。
いのちの有無も金しだいの実態
全日本民主医療機関連合会の調査では、無保険や資格証(持っていても受診料は10割支払う)、また保険証を持っていても経済的理由で受診が遅れ死亡したのは、昨年1年間全国では63件あり、東京は8件。東京では(千代田区を除き)、国民健康保険の滞納者は50万世帯、高い保険料のために支払うことができず無保険になってしまった深刻な状況も明らかに。
あるがん患者の方は、治療費が払えず通院を中断、その後救急搬送された別の病院でもベッド代など払えず退院、その後死亡の事例。また、病院をたらい回しにされる実態も報告されました。
何でも自己責任?
ケアマネジャーからは、介護の現場では、要支援のサービスが自治体の地域事業に移る中で、ヘルパーさんの賃金がますます低くなり働けなくなっていると…。 医療も介護も社会保障費がどんどん削られ、何でも自己責任の世界に移していこうとする国の思惑は明らかですが、憲法25条は、国民の健康で文化的な生活を営む権利を明らかにし、国の社会保障の責任を明確にしています。必要な医療と介護など国の責任で行うよう私たちが運動し働きかけることが重要であると確認し合ったシンポジウムでした。
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臨時福祉給付金が 支給されます
給付金は、1人30000円。
◆対象者…
。横娃隠鞠1月1日時点で目黒区に住民登録
■隠坑毅嫁(昭和27年)4月1日以前に生まれた人
2015年度住民税(均等割)非課税の人
(すべてを満たす人です)
※詳細は、筺複僑僑僑掘烹僑毅僑
※対象者には区役所から申請書が贈られます。
届かない人は、臨時福祉 給付金課筺複722)9043に問い合わせ。
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